【食レポ】なか卯海鮮丼第2弾! サーモンといくらを散りばめ、目にも美味しい豪華な仕上がり「サーモン丼」
「なか卯」は2月17日から、期間限定メニュー「サーモン丼」の販売を開始しました。
今回発売された「サーモン丼」は、「天然いくら丼」に続く期間限定の海鮮丼メニュー。食べやすい大きさにカットしたサーモンの切り身に、天然いくらを乗せた「海鮮版親子丼」とも言える豪華な一品。価格はミニサイズが450円、並サイズが690円(価格は税込)。
今回食べに行ったのは「なか卯 神田須田町店」。入口前では大きな商品写真を使って「サーモン丼」が発売されたことをアピールしていました。
「サーモン丼」はミニサイズと並サイズがありますが、今回は並サイズの「サーモン丼」(690円)を注文。注文後すぐに出てきた「サーモン丼」には、味付け用の特製醤油と、安曇野産本わさびが添えられています。
サーモンは仕込みの段階で特製の漬けダレでさっと漬け込んだとのことなので、まずは、味付け用特製醤油は使わずに「サーモン丼」を食べてみることに。ほどよく脂が乗ったサーモンと、さっぱりとした酢飯との相性は抜群。
ただし、特製醤油を使うことが前提の味付けのようで、下味はそれほど強く感じられません。「サーモン丼」に添えられていたわさびを醤油で溶いた後に丼ぶりの中に投入。わさびを溶いた醤油の効果で、サーモンの旨味が引き出されます。
次にサーモン、いくら、酢飯をいっしょに口に入れてみると、脂の旨味とともに醤油の美味しさが染みた「サーモン」と、プチプチっとした程よい塩気を感じる「いくら」との相性は抜群。ベースのご飯が酢飯を使っていることで味にメリハリが生まれ、「天然いくら丼」よりも完成度は高く、海鮮丼にしてはお手頃価格ながらも、しっかりと美味しく楽しめます。
今回は、サーモンの切り身にいくらを散りばめた「サーモン丼」を楽しんできました。サーモンといくらは親子関係にある食材とあって相性は抜群。ベースのご飯に酢飯を使ったことで後味にキレがあり、「なか卯」の海鮮丼第2弾商品として、初代商品の「天然いくら丼」をしっかり超えた仕上がりでした。
1つ残念な点としては、「天然いくら丼」はミニ、並、特盛と3サイズ用意されていたのに対して、「サーモン丼」はミニ、並の2サイズ。「サーモン丼」の完成度が高い分、もっとたくさん食べてみたかった気持ちがあり、次回の「海鮮丼」シリーズの新商品では、ボリューム満点の特盛サイズが復活することを期待したいと思います。