【食レポ】具材もソースもズワイ蟹尽くし！　季節限定、フレッシュネスバーガーの「クラブケーキバーガー」

　フレッシュネスバーガーは、2月17日からアラスカ産本ズワイ蟹を使用した季節商品「クラブケーキバーガー」の販売を開始しました。価格は単品で590円（税別）。

　「クラブケーキバーガー」は、アラスカ産本ズワイ蟹のほぐし身とつなぎを使い、セロリやディルも加えて風味もプラスした“クラブケーキ”を挟んだバーガー。ソースはアメリケーヌソースと、ズワイ蟹の入ったホワイトソースが使われています。

　今回は、「フレッシュネスバーガー　大塚店」へ行ってきました。注文したのは「クラブケーキバーガー」に、「手絞りグレープフルーツジュース　トールサイズ」380円、サイドメニューの「オニオンリング　Lサイズ」330円（価格は税別）。

ズワイ蟹をたっぷり使った「クラブケーキバーガー」は、「フレッシュネスバーガー　大塚店」で食べてきました

「クラブケーキバーガー」、「オニオンリング　Lサイズ」、「手絞りグレープフルーツジュース　トールサイズ」を注文

　「手絞りグレープフルーツジュース」は、厨房内でグレープフルーツの果肉を搾って作っているため、フレッシュ感が市販のジュースとは段違いに強く、グレープフルーツならではの酸味や苦味を余すことなく楽しめます。

「手絞りグレープフルーツジュース」は、実際に厨房でグレープフルーツの果肉を絞ってジュースにしたもの。搾りたての香りと味が楽しめます

　サイドメニューの「オニオンリング」も、衣はカリッと、中のオニオン部分は甘くやわらかでなかなかの美味しさ。フレッシュネスバーガーでは、店舗によってアルコールメニューを提供する「Freshness BAR」のサービスを行っていますが、お酒を提供する店舗ならつまみとしても楽しめそうな一品です。

「オニオンリング」は、衣はカリッと、中のオニオンは甘くやわらかな食感で非常に美味しく仕上がっています

　「クラブケーキバーガー」は、どんな具材が入っているかを確かめるために、まず上に乗ったバンズを外してみました。アメリケーヌソース、ホワイトソース、クラブケーキのほか、グリーンカール、グリルドオニオンが挟んであり、具だくさんな仕上がりです。

「クラブケーキバーガー」は肉厚かつ中身の美味しさに負けないくらいにバンズの味わいが濃厚

「クラブケーキバーガー」はバンズの中に、クラブケーキ、アメリケーヌソース、ホワイトソースのほか、見栄えの良いグリーンカール、味の要になる大きなグリルドオニオンが入っています

　早速食べてみると、ソースにズワイ蟹が使われていることに加え、「クラブケーキ」の中には蟹の身がたっぷり使われていることで、蟹の旨味がしっかり感じられます。大きくみずみずしいグリルドオニオンの効果で、後味もさっぱり。

　バンズも具材のおいしさに負けないような小麦の風味が強いものが使われていて、ハンバーガーとしてしっかり美味しく楽しめます。

　お肉を強く推したハンバーガーは他社も含め多々見かけるようになりましたが、魚介類をシーフード具材に据えたハンバーガーで印象に残るメニューは少なく、今回蟹をメインの具材に使った「クラブケーキバーガー」は味も良好で強く印象に残りました。

　表参道、江ノ島、心斎橋では、ロブスターをメインに据えたロブスターロール専門店「LUKE'S」が人気を集めていることもあり、ハンバーガーでも、ちょっと贅沢なシーフードメニューの拡充を期待したいところです。