【食レポ】大阪王将が提案する“餃子酒場”「THE東京羽根餃子」~看板メニューの羽根餃子は皮パリパリであっさり味
「大阪王将」を運営するイートアンド株式会社は、2月にお酒とともに餃子が楽しめる新業態店「THE東京羽根餃子」を都営新宿線菊川駅の近くにオープンしました。
「THE東京羽根餃子」は、餃子とともにお酒を楽しめる店がコンセプト。看板メニューの「羽根餃子」6個300円のほか、「水煮牛肉」980円、「やみつきスペアリブ」2本680円などのつまみも用意されています(価格は税込)。
餃子酒場として楽しめる夜営業のほかランチ営業も行っていますが、公式サイトには特にランチメニューについての情報が無かったので、お昼時にはどんなメニューが楽しめるのか確かめようと「THE東京羽根餃子」へ行ってきました。
席に着いてメニュー表を見ると、ランチメニューとして「台湾まぜそば」680円、「味噌まぜそば」700円、「カレーまぜそば」700円が提供されています。ませそばには、+280円で羽根餃子がセットにできます。
そのほか、ランチタイムに注文可能なメニューとして、看板メニューの「羽根餃子」6個300円/12個580円、「水餃子」5個300円、「ご飯」180円のほか、ビール、チューハイ、ハイボール、ソフトドリンクも販売。ランチタイムにしてはアルコールメニューが豊富なので、昼呑みも楽しめそうです。
まずはさっぱりとしたイメージのある「水餃子」300円を注文。肉厚な皮の中に生姜の風味が効いた肉餡が入った水餃子で、タピオカ粉が入ったような独特のモチモチ感は好みが分かれそうですが、刺激的な生姜の風味もあって食が進みます。
続いて「台湾まぜそば 羽根餃子セット」980円を注文。今回メインの料理として選んだ「台湾まぜそば」は、麺の上に刻みネギ、魚粉、味の要な肉そぼろのような見た目の台湾ミンチ、玉子の黄身、刻み海苔を乗せた麺料理。
なお、「台湾まぜそば」は商品名に台湾とありますが、「台湾まぜそば」の発祥は台湾ではなくなんと名古屋市。名古屋市にはほかにも、台湾の名前を冠した郷土料理として「台湾ラーメン」があります。
しっかり麺と具材を混ぜあわせてから「台湾まぜそば」を食べてみると、モチモチとした太麺に、甘辛い肉味噌タレ、台湾ミンチがしっかり絡んで美味しく楽しめます。
「台湾まぜそば」を食べ終えたころに完成した「羽根餃子」は、見た目にも大きな羽根の部分が印象に残る仕上がり。さっそく食べてみると、薄皮で柔らかな食感と思いきや、大きく厚みのある羽根のおかげで全体的パリパリとした食感。餃子の餡もさっぱりしていることもあって、脂っこさをほとんど感じないあっさりとした仕上がりの焼き餃子です。
今回は、都営新宿線菊川駅の近くにオープンした「THE東京羽根餃子」へ行ってきました。ランチタイムはつまみメニューの取り扱いが無かったものの、看板メニューの「羽根餃子」はもちろん、お腹にしっかり溜まる「まぜそば」やアルコールメニューもあり、ランチとともに昼のちょい呑みも出来るお店です。
焼き餃子の皮のパリパリが好き! という餃子好きには、見た目のインパクトもありパリパリ皮が思う存分楽しめる「羽根餃子」はおススメ。ランチタイムなら、モチモチの太麺と甘辛い肉味噌タレのような台湾ミンチの相性抜群でボリュームもある「台湾まぜそば」も美味しく楽しめます。
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