ファミマが糖質を抑えたダイエット弁当を発売! 「鶏の柚子こしょう焼き弁当」は糖質29.5gと、のり弁の約1/4
ファミリーマートは、食の専門誌『dancyu』編集部監修のもと、「dancyuダイエット.シリーズ」として、糖質を抑えた「鶏の柚子こしょう焼き弁当(雑穀入りごはん)」(税込540円)と「野沢菜チーズおむすび」(税込128円)の販売を開始しました。
北海道を除く全国のファミリーマート1万1,500店で販売されます。
ファミリーマートは、“ごはんを楽しみながら糖質の量を抑えたい”というニーズに対応するため、「弁当に含まれる糖質量は1食40g以下」、「おむすびに含まれる糖質量は20%オフ」をコンセプトに、「dancyuダイエット.シリーズ」の商品を開発。
発売された「鶏の柚子こしょう焼き弁当(雑穀入りごはん) 」は、1食あたりの糖質量が29.5g。ふつうの弁当の糖質はどのくらいかというと、たとえば「のり弁当」の場合、「ほっともっと」では糖質116.6g、「ほっかほっか亭」は111.5g。ふつうの弁当に比べると、糖質がかなり抑えられていることがわかります。
ごはんは粒状のこんにゃくや雑穀を加えて炊き、野沢菜やしらすを加えることで、食べやすい食感に仕上げたとのこと。副菜は、柚子こしょうの風味を効かせた鶏照り焼きに、ひじき煮白和えやブロッコリーガーリック和えなど。低糖質の食材が選ばれていることがわかります。
「野沢菜チーズおむすび」の1食(1個)あたりの糖質量は30.9g。おむすびとあって、弁当より若干糖質が多くなっています。こちらも、粒状のこんにゃくをブレンドして炊くことで白米に比べて糖質量を20%オフ。野沢菜とチーズを組み合わせることで、食感と彩りを良くしたとのことです。
ちなみにファミリーマートは、「このたび発売する商品は、同種同類の商品と比べ、糖質を抑えて開発されたものです。これらの商品をお召し上がりになるだけで、ダイエットの効果があるものではありません」とプレスリリースに注意書きしています。
“食べるだけで痩せられるというわけではない”とのことですが、糖質たっぷり弁当よりはヘルシーなのは確か。食事の糖質量が気になる人は、一度食べてみては。