【食レポ】シンガポールチキンライスが旨い。米国に行くと必ず見かける「紅花」が新宿にオープンした「BENI★CAFE」
今話題の商業施設、NEWoManからほど近い新宿ミロード7Fレストラン街に4月20日、カフェレストラン「BENI★HANA」がオープンしました。
カフェレストラン「BENI★HANA」はアメリカに行くと空港でまず目にするレストラン「紅花」の経営。
「紅花」は、1964年にニューヨークのマンハッタンに進出したことをきっかけにアメリカに進出。今日ではアメリカ全土にお店を構えるほか、南米エリアにも進出するなど、世界を股にかけた飲食企業として日本国内よりも海外で有名な会社のひとつです。
「BENI★HANA」は「紅花」が日本国内でオープンする4番目の店舗。「シンガポールチキンライス」をメイン料理に据え、南国フルーツを使った「スムージー」や味付きの氷を削ってかき氷のように楽しむ「SNOW ICE」などのスイーツメニューが楽しめます。
店内はカフェレストランとあって明るく広々とした雰囲気。メインに据えたチキンライスのほか、アジアンな麺料理、おかゆ、カレー、おつまみ類、スムージー、スノーアイス、ソフトドリンクなどを用意し、昼夜問わず幅広く利用が出来そうです。
まずは「BENI★CAFE」イチオシの「シンガポールチキンライス」をメインに据えたセットメニュー「シンガポールチキンライス&ヌードルセット」1,200円を注文。
「シンガポールチキンライス&ヌードルセット」は、メインのご飯ものメニューは「チキンライス」、「フライドチキンライス」から1品、麺料理は「鶏のさっぱりヌードル」、「トマトたっぷりトムヤムヌードル」、「シンガポールラクサヌードル」から1品をチョイスします。それに「シュリンプトースト」が付いていて、ボリューム満点のお得なセットメニューです。
「シュリンプトースト」は、表面がカリカリに焼かれたパンの中に、プリっとした食感のえびがたっぷり入ったもので、軽い歯ざわりも相まってスナック感覚でサクサクと楽しめます。
麺料理は今回シンガポールや隣国のマレーシアで愛されている「ラクサ」をモチーフにした「シンガポールラクサヌードル」を選択。「シンガポールラクサヌードル」は、ココナッツミルクの円やかさ、唐辛子のぴりっとした辛さ、出汁の旨味が効いた独特の風味のスープに、コシのある米粉麺がしっかり絡んで中々の美味しさです。
「フライドチキンライス」は、通常チキンライスのチキンは茹でた鶏肉を乗せているところを素揚げした鶏肉を乗せたもので、チキンの表面は揚げ物ならではのカリッとした歯ざわりを、チキンの下にある「チキンライス」は、チキンの旨味がご飯の中にしっかり染み込んでいることもあって旨味がたっぷり。
チキンもチキンライスもどちらも素のままでも美味しく楽しめますが、別途用意された調味料にあった、ぴりっと辛いチリソースとの相性抜群。その他調味料はほかに甘いオリジナルソース、スッキリとした辛さのしょうがも用意され、食べ飽きる心配もなく最後の一口まで美味しく楽しめます。
「シンガポールチキンライス&ヌードルセット」を完食した後は、「SNOW ICE」メニューの中から「バニラチョコクランチ」900円を注文。「バニラチョコクランチ」のベースとなるかき氷部分は、台湾のかき氷雪花冰「シュエホワビン」のように味をつけた氷を削ってかき氷としたもので、口溶けの良さは抜群。かき氷の口溶けの良さを味わった後は、カリッとしたシリアル、ぷにょっとした食感のタピオカボールとともにかき氷を楽しみました。
「バニラチョコクランチ」は事前に甘い下味がついた氷を削って作ったスイーツですが、「バニラチョコクランチ」とともに用意された「チョコレートソース」を注ぎ入れることでコクのある甘い味わいのスイーツへと変化。甘さ控えめなスイーツが大好きな方にはもちろんのこと、甘党の方にも受け入れられそうな南国風なスイーツメニューでした。
今回、日本国内よりもアメリカや海外で「BENIHANA」としての知名度の高い「紅花」が手がけた、カフェレストラン「BENI★HANA」に行ってきました。
カフェの食事ですと量、味ともにレストランよりも大きく劣るお店も少なくないのですが、今回食べた食事メニューの「シンガポールチキンライス&ヌードルセット」は、シュリンプトースト、チキンライス、シンガポールラクサヌードルがすべて美味しく楽しめました。
「バニラチョコクランチ」も美味しく、スイーツメニューが充実しているので、ランチタイム時の食事利用はもちろんのこと、オシャレなカフェスペースとしてオススメしたいと思います。