フード
イオンが冷凍食品専門スーパー「PICARD」を展開。フランスのエスプリを食卓へ
[2016/5/6 22:39]
イオンが、フランスを中心に欧州でフローズン専門の小型スーパーマーケット事業を展開するPicard Surgeles SASと、4月26日に日本において本格的な事業展開を行なうための契約合意したと発表しました。
Picard SASは、フランスを中心に、イタリア、ベルギー、スウェーデン、スイスでフローズン専門のスーパーマーケット「PICARD」を約1,000店舗展開。独自の冷凍技術で、野菜や肉料理・魚介類からパン、デザートまで豊富に品揃え、高いクオリティと安全性から、ホームパーティ、さらにはレストランでも利用され、フランスでは好きな食べ物ブランドで5年連続第1位を獲得しています。
イオンは6月1日に、100%出資で新会社「AEON SAVEUR」(イオン サヴール/代表取締役社長小野倫子氏)を設立し、イオンやダイエーでのコーナー展開による約1年半の販売経験をもとに、「365日、いつでも誰でもおいしさ溢れる食卓を」というコンセプトのもと、日本初となるフローズン専門スーパーマーケット「PICARD」(ピカール)を展開するとのこと。
Picard SASが取り組む「美味しさ、美しさ、新たな食文化を探求するイノベーション」をもって、冷凍食品の「手軽さ・利便性」という従来のイメージを超えた食のファッション化やバラエティ化に取り組む、としています。
現在、ピカールコーナーでは、伝統的なレシピで作られた、色鮮やかな4種の味わいの「食いしん坊のミニエクレア」(ピスタチオ、フランボアーズ、チョコレート、レモンメレンゲ)や、パセリやにんにくを効かせた「エスカルゴのブルゴーニュ風」などが販売されています。
