【食レポ】ピリ辛が食欲を刺激。カロリーは505kcalと控えめで野菜たっぷりな、リンガーハット「まぜ辛めん」
リンガーハットでは、リンガーハットオリジナルのちゃんぽん麺を使用し、花山椒を効かせたピリ辛肉みそであえることで油そば感覚で楽しめる「まぜ辛めん」を3月から販売しています。価格は500円とお手頃。
「まぜ辛めん」は「台湾まぜそば」をヒントに開発された汁なしの麺料理。麺にはリンガーハットオリジナルのちゃんぽん麺が使われています。まぜそばでは、つけ麺などと同様に太くコシのある食感の麺が使われていることが多く、どちらかと言えばモチモチ感が売りのちゃんぽん麺との相性が気になるところ。
今回「まぜ辛めん」を食べたのは、御徒町駅が最寄り駅の「リンガーハット 上野御徒町店」。なお、「リンガーハット 上野御徒町店」の2Fには、リンガーハット版ちょい飲み居酒屋「ちゃんぽん酒場 上野御徒町店」があります。
「まぜ辛めん」は単品500円のほか、「まぜ辛めん+餃子3個セット」640円、「まぜ辛めん+餃子5個セット」740円がありましたが、今回は真ん中を取って「まぜ辛めん+餃子3つセット」を注文しました。
まずは餃子から食べてみると、中の餡が野菜中心なこともあって、脂っこいイメージのある餃子であってもさっぱり楽しめます。
メインの「まぜ辛めん」を手に取ると、野菜が213g使われているとアピールしていることもあって、麺の姿が見えないほどに野菜がたっぷり。食べる前に味を全体に馴染ませるため、野菜と麺に肉味噌をしっかり混ぜあわせます。
しっかり混ぜてから食べてみると、花山椒の痺れる辛さと旨味たっぷりの肉味噌の旨味がモチモチとした食感の麺に絡んで美味しく、野菜がたっぷり入っていることで後味スッキリ。麺の食感も茹で時間を調整しているのか、十分コシが感じられます。
花山椒の刺激的な風味と旨味濃厚な肉味噌をベースにしたジャンク感溢れる味わいながら、野菜がたっぷり入っていることでカロリーも505kcalと比較的低めなのも嬉しいところです。
なお、もう少し花山椒の痺れる辛さがほしい方は、別途小皿に用意された「花椒油」をお好みで「まぜ辛めん」に入れて辛さをプラスすることができます。
今回旨味と痺れる辛さが一緒に体感できるジャンクな味わいながらも、野菜がたっぷり使われていることでスッキリとした味わいの「まぜ辛めん」を食べてきました。
リンガーハットは以前から、ちゃんぽんや皿うどんなどでたっぷり国産野菜を使っていることをアピールしていますが、ジャンク感あふれる「まぜ辛めん」でも、たくさんの野菜が摂れるメニューになっている点にリンガーハットらしさが感じられます。
ジャンク感とヘルシーさを両立した「まぜ辛麺」は、505kcalとカロリー控えめで、お値段も500円とお手頃。麺料理が好きだけど野菜不足が気になる人にはぴったり。
ガッツリ食べたい、という場合は残ったタレに別売のごはんや温度卵をトッピングして“混ぜごはん”として楽しむこともでき、ヘルシー派にもガッツリ派にもおススメです。