【食レポ】ローストビーフならではのレアな火通りも再現! 「てんや風ローストビーフ丼」+のどぐろの天ぷら
天丼てんやは、季節限定メニューとして、てんや初登場の食材「のどぐろ」と夏野菜をトッピングした「のどぐろと空豆の天丼」830円と、同じく初登場の食材である「ローストビーフ」を天ぷらにした「てんや風ローストビーフ天丼」780円を発売しました(価格は税込)。
「のどぐろと空豆の天丼」は、のどぐろ、空豆のつまみ揚げ、海老、ヤングコーン、みょうが、ちくわという王道な天ぷらの組み合わせ。一方、「てんや風ローストビーフ天丼」は、ローストビーフ天×3枚、ポテサラ天、いんげん、レホールの天ぷらという、天ぷらとしては異色の組み合わせになっています。
今回は、御徒町駅から近い「天丼てんや 御徒町店」へ行ってきました。
今回は、「てんや風ローストビーフ天丼」780円に加え、単品メニューから「のどぐろの天ぷら」150円、「空豆のつまみ揚げ」90円を注文しました。
「てんや風ローストビーフ丼」は、ローストビーフ天、ポテサラ天、いんげん天、レホールの上にドミグラスソースをかけた丼ぶりメニュー。なお、ドミグラスソースは焼肉のタレでお馴染みの日本食研と共同開発したものを使用しています。
甘味と旨味のバランスが良いドミグラスソースは、ごはんはもちろん、どの天ぷらとも相性は良好ですが、特にマヨネーズの酸味が効いたポテサラ天との相性抜群。ドミグラスソースの甘味によってポテサラ天の酸味を緩和し、ドミグラスソースの旨味が楽しめます。
メインとなるローストビーフ天は、厚みのある肉を使っていることで肉の旨味たっぷり。肉の中心部に赤みが残るローストビーフのような見た目もしっかり再現しています。ピリッと辛いレホールについても、油っこい天ぷらとは相性が良く、特に素材の美味しさが強いローストビーフ天との相性はピカイチ。
「てんや風ローストビーフ丼」を食べた後は、もう一つの期間限定商品「のどぐろと空豆の天丼」のメイン、のどぐろの天ぷらを食べてみることに。のどぐろの天ぷらは旨味と甘味が強く、分厚く食べごたえもしっかり。超高級魚と謳われる「のどぐろ」がわずか130円で味わえることに感動しました。
あわせて注文した空豆のつまみ揚げは、ホクホクとした食感とあわせて、コクのある美味しさが濃厚。空豆は疲労回復に役立つビタミンB1、肌のトラブル解消に便利な亜鉛を豊富に含み、健康に嬉しい一品です。
今回食べた「てんや風ローストビーフ丼」では、天ぷらとドミグラスソースとの相性の良さを、一品で頼んだのどぐろ天ぷらでは、力強い甘味と旨味を堪能。どちらも甲乙つけがたいくらいにグルメな美味しさで堪能しました。
「のどぐろと空豆の天丼」、「てんや風ローストビーフ天丼」はともに、7月13日までの期間限定メニュー。とくに、高級魚であるのどぐろの天ぷらが130円で楽しめる機会はなかなかないと思いますので、てんやに足を運んだらぜひ注文したい一品です。