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【食レポ】もも肉+バラ肉の旨さがダブルで山盛り! 伝説のすた丼屋の「Wローストビーフ丼」

[2016/6/20 12:44]

 すた丼でお馴染みの「伝説のすた丼屋」が、もも肉とバラ肉のダブルの美味しさが楽しめる「Wローストビーフ丼」980円(税込)の期間限定販売を開始しました。

 ローストビーフ丼と言えばさっぱりとした味わいが特徴ですが、「Wローストビーフ丼」には赤身のもも肉に加えて、脂の旨さを楽しむ「バラ肉」を使用。ガーリックチップ、「すただれ」も使われていることで、ジャンクな美味しさも期待できそうです。

 今回「Wローストビーフ丼」を食べたのは、秋葉原パーツ街まっただ中にある、「伝説のすた丼 秋葉原店」。

 「Wローストビーフ丼」は、並盛980円のほか、飯増し1,080円、肉増し1,130円、肉飯増し1,230円などが券売機で選べます。

秋葉原パーツ街まっただ中にある、「伝説のすた丼 秋葉原店」
食券機で、並盛、飯増し、肉増し、肉飯増しから選べます

 今回はシンプルに「Wローストビーフ丼」980円を注文。「Wローストビーフ丼」には塩気あっさりなみそ汁、生卵がセットになっています。

「Wローストビーフ丼」には、生卵と味噌汁がついています

 「Wローストビーフ丼」には「すただれ」のほかに、薬味のネギ、独特の食欲をくすぐる香りが漂うガーリックチップが振りかけられており、ジャンクな美味しさに期待。

「Wローストビーフ丼」のローストビーフの上にはタレに加えて、ジャンク感溢れる香り漂うガーリックチップがたっぷり振りかけられており、食欲をくすぐる香りを感じます

 ロース肉でご飯を巻いて食べてみると、さっぱりとした赤身肉の味わいに加えて、醤油ベースの甘辛い「すただれ」とガーリックチップでジャンクな美味しさも。

まずはロース肉でごはんを巻いて食べてみると、赤身肉のシンプルな美味しさにプラスして、ニンニクのコクのある味わいがしっかり感じられます

 続いてバラ肉でごはんを巻いて食べてみたところ、「すただれ」とガーリックチップでジャンクな美味しさがプラスされる点はロース肉を食べた時と同様ですが、バラ肉ならではの力強い脂の美味しさが感じられます。

 ごはんは国産米100%使用で、米の美味しさがピカイチ。他チェーン店と比べて頭1つ抜けたごはんの美味しさで丼ぶりメニューの魅力倍増です。

バラ肉でご飯を巻いて食べてみると、脂の美味しさがしっかり感じられるバラ肉と甘いタレとの相性が秀逸。ガーリックチップでジャンクな美味しさもプラス

 最後に生卵を「Wローストビーフ丼」に投入。しっかり生卵を絡めてからロース肉でごはんを巻いて食べてみると、赤身肉のさっぱりさはそのままに、黄身の円やかな味わいが加わることで旨味が大幅にアップ。脂の美味しさが立った、バラ肉に負けないくらいの美味しさをしっかりと味わいながら完食しました。

最後に生卵を投入。ロース肉といっしょに食ると、黄身の円やかな味わいが加わることで旨味が大幅にアップ

 今回ジャンクな美味しさが楽しめるごはんメニューを生み出してきた「伝説のすた丼屋」で、すた丼テイストを加えたローストビーフ丼こと、「Wローストビーフ丼」を食べてきました。

 ローストビーフ丼と言えば、赤身肉のさっぱりとした美味しさが楽しめる料理ですが、「Wローストビーフ丼」では赤身のもも肉に加え、バラ肉を使ったことで脂の美味しさも楽しめます。さらに、甘辛い「すただれ」と、ガーリックチップを使ったことで、コクとジャンクな美味しさもプラス。

 ローストビーフ丼の良さも維持しつつも、「すた丼」のようなハマる美味しさが楽しめるようになっていました。さっぱり一辺倒なローストビーフ丼に飽きた方にぜひオススメしたいと思います。

[池延大栄(大帝オレ)]