【食レポ】コシの強い細麺が濃厚な豚骨スープに絡んで旨い! 一風堂の夏の限定メニュー「博多細つけ麺」
「一風堂」は、6月20日から夏季限定メニュー「博多細つけ麺」の提供を開始しました。価格は780円(税込)。
「博多細つけ麺」は冷水で締めた自家製低加水麺と、「博多絹ごし豚骨スープ」にオリーブの実とオリーブオイルを加えたつけダレで楽しむ1杯。お好みで特製の辛みそとあわせることで、暑い夏に嬉しい刺激をプラスできます。
今回は、飯田橋サクラテラス3Fにある「一風堂 飯田橋サクラテラス店」に行ってきました。
「博多細つけ麺」780円と「博多ひとくち餃子」420円を注文して、先に届いた「博多ひとくち餃子」をまずひと口。
「博多ひとくち餃子」は、焼面がパリッとした一口大の餃子で、中の餡は肉たっぷりで旨味も濃厚。酒の肴にもぴったりな美味しさです。
続いて食べた「博多細つけ麺」は、つけ麺としては珍しく細麺を使用しているのが特徴です。
まずはつけダレの美味しさを確かめてみると、ベースになった豚骨スープは塩気コクともに力強く濃厚。さらにオリーブの実、オリーブオイルが使われていることもあって、イタリア料理にも似た華やかな風味も感じられます。
豚骨スープのつけダレの中には、刻んだオリーブの実と分厚いチャーシューが。分厚いチャーシューは、柔らかな食感に加えて、脂の旨味が癖になる美味しさです。
つけダレの美味しさを確認した後は、素のまま自家製低加水麺を食べてみることに。自家製低加水麺を使用した麺のコシは大変強く、つけ麺専門店で見かける太麺よりも固めの食感でビックリ。
麺単体の食感を確かめた後は、オリーブの風味漂う豚骨スープつけダレを纏わせて食べてみることに。コシが強い上に少々ザラッとした食感の細麺は、ドロっと濃厚な豚骨スープにしっかり絡んで絶品。細麺ながらも低加水麺を使ったことで、つけ麺として美味しい麺を開発したことにビックリしました。
「博多細つけ麺」のつけダレは塩気も豚骨の旨味も強く、つけダレの味に飽きて来るのも早いので、刺激のある辛さが癖になる特製辛みそタレを投入
濃厚な塩気とコクが感じられる特製辛みそダレは刺激のある辛さ。最後まで味に飽きることなく美味しく完食しました。
今回一風堂の夏の期間限定商品、「博多細つけ麺」を食べてきました。
つけ麺と言えばコシのある太麺のイメージが強い中で、「博多細つけ麺」は細麺を使用。通常細麺をつけ麺用の麺として使った場合、食べていくうちに麺が伸びきってしまう心配もありますが、今回はコシが強い「低加水麺」を使ったことで、麺が伸びる前に無事に完食。
また、「低加水麺」はスープが麺に絡みやすいメリットもあることから、表面積が広い太麺に負けないくらいにしっかり麺でタレをキャッチ。想像以上に美味しく楽しめました。
一風堂の夏の限定メニューは、今回食べた「博多細つけ麺」の他に、8月1日から「東京太つけ麺」の発売を予定しているとのこと。機会があれば次回の期間限定商品にもチャレンジしたいと思います。