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【食レポ】デカ盛りラーメン店「神戸ちぇりー亭」の関東1号店が小岩にオープン! デカ盛りヘルシーな「野菜男盛」

[2016/7/28 11:51]

 兵庫県で創業した人気のガッツリ系ラーメン店「神戸ちぇりー亭」が、7月15日に東京1号店となる「神戸ちぇりー亭 南小岩店」をオープンしました。場所は、JR小岩駅から歩いて10分ほど。

 太麺を使ったデカ盛りラーメン店と言えば、関東ではこってりスープが多い印象ですが、「神戸ちぇりー亭」は食べごたえのある極太麺と、あっさりながらコクの強いスープを使っているのが特徴。関東ではなかなか楽しめない特徴を持ったラーメンとあって、開店したばかりの「神戸ちぇりー亭 南小岩店」に行ってきました。

関東初の店舗「神戸ちぇりー亭 南小岩店」は、JR小岩駅から歩いて10分ほど

 「神戸ちぇりー亭」の名物は、すべてのトッピングをラーメンの上に盛りつけた「全男盛」1,360円ですが、今回は基本となるラーメンメニューの「ど根性の醤油」700円にプラスして、ヘルシーに盛れる「野菜男盛」280円を追加トッピングとして注文しました(価格は税込)。

「神戸ちぇりー亭」には、すべてのトッピングを盛った「全男盛」がありますが、今回は「ど根性の醤油」をベースにヘルシーに盛れる、「野菜男盛」をプラスして注文

 注文してから10分ほどで完成した「野菜男盛版ど根性醤油」は、麺の上にもやしを中心とした野菜が山のようにうず高く盛られ、見た目からインパクト抜群。

「野菜男盛版ど根性醤油」の麺の上には、もやしを中心とした野菜が山のようにうず高く盛られています

 まずは野菜の上に乗ったチャーシューを食べてみると、薄切り肉ながら旨味が濃厚。さらにチャーシューの上には粗みじんのコショウを振りかけてあるので、スパイシーな美味しさが楽しめます。

まずは野菜の上に乗ったチャーシューから食べてみると、薄切りながら旨味濃厚。粗みじんのコショウがかかっていて、スパイシーな美味しさが楽しめます

 チャーシューを食べ終えたあとは、野菜の下に隠れた麺を食べるため、ラーメンとあわせて用意されたトングを手に取り、野菜用のどんぶりの中に移動させます。

「野菜男盛」を注文すると、トングともにおわんが1つ運ばれてきたので、まずはトングで野菜を掴んで野菜用のどんぶりの中に移動させます
ラーメンの上に山のように積まれた野菜は、どんぶりの中に移してもボリューム満点

 野菜を別の容器に移した後に麺を食べてみると、太めの麺はコシとモチモチ感のを両立させたもので、ほどよい塩気とともに甘味を帯びたスープとの相性も良好。また、麺の量は通常注文でも200g(他店の大盛相当)とあって、ボリューム満点。

野菜を別の容器に移すと、たっぷり入った太麺の姿が見えてきます
早速麺を食べてみると、程よいコシとモチモチとした食感で、ほどよい塩気とともに甘味を帯びたスープとの相性も良好

 スープは、背脂が浮いたワイルドな見た目とは裏腹に、スッキリした美味しさ。ギトギトしたしつこさがなく、さっぱり楽しめます。

スープは甘めな醤油スープに背脂が入ったもの。豪快な見た目のわりにスッキリとした美味しさ

 最後は麺を食べた後はもやしを中心とした野菜を食べてみると、炒めた野菜を使ったことで野菜の表面が油でコーティングされ、野菜の表面から水分が外に漏れることなく常にシャキシャキとした食感が楽しめます。

たっぷり入ったもやしを中心とした野菜は、事前に炒めてあることで野菜の水分が外に漏れず、常にシャキシャキとした食感が楽しめます

 今回神戸・大阪で好評を博しているデカ盛りラーメン店「神戸ちぇりー亭 南小岩店」で、関西で愛されるデカ盛りラーメンにチャレンジしてきました。

 この日はさっぱりとデカ盛りラーメン気分を味わえる「野菜男盛」をトッピングして食べましたが、見た目の印象よりもスープがさっぱりしていることに加え、具がさっぱりとした野菜中心とあってスムーズに完食することが出来ました。

 関東エリアでボリューム感を感じられるラーメンといえばこってり系が多いだけに、関西から出店した「神戸ちぇりー亭」のラーメンはガッツリ感があるのに、スッキリとした美味しさなのは新鮮。関東では中々味わえない新感覚なラーメンを探している方におすすめです。

[池延大栄(大帝オレ)]