【食レポ】豪華版でも590円! コスパも旨さも満足度が高い、噌煮込みを豪快にぶっかけた岡村屋「デラ肉めし」
味噌で煮込んだいろいろな具材を豪快にご飯の上にぶっかけた肉めしが楽しめる「岡むら屋」の3号店が、8月5日に御茶ノ水駅の近くに「岡むら屋 御茶ノ水店」としてオープンしました。
梅雨が明けてからは暑い日々が続いていますが、ガッツリ何かを食べて暑い日々を乗り切るスタミナを養いたいということで、開店したばかりの「岡むら屋 御茶ノ水店」に行ってきました。
「岡むら屋」に入ったのは初めてだったので、まずはメニューを見てみると、基本の「肉めし」490円、「肉めし」に豆腐をのせた「豆腐肉めし」530円、さらに豪華な「デラ肉めし」590円と、どれも美味しそう!
今回は豪華に「デラ肉めし」と、熱々で牛の旨味たっぷりなスープがついた「デラ肉めし スープ付」640円を注文しました(価格は税込)。
今回注文した「デラ肉めし」は、ご飯の上に牛トロ肉、大きな豆腐、味噌色に染まった大根、こんにゃく、玉子が乗ってボリューム満点! また、ご飯の姿が確認できないくらいに具がたっぷりなのもポイントです。
「デラ肉めし」にはいろいろな具がたっぷり! 1つ1つ味を確かめてみることに。
「デラ肉めし」の中で一番たっぷり入っている気がする牛トロ肉は、よく煮込まれていることもあってソフトな食感なのに加えて素材の旨味もたっぷり。
味噌色に染まった大根は、見た目同様に塩気は強烈。それだけ食べると塩辛さが気になりますが、ごはんとの相性はピカイチです。
続いて食べたこんにゃくは、表面が固く水分を弾きやすい食材とあって味噌の風味は少なめで塩気はライト。ごはんと一緒はもちろん、塩気の強い大根と合わせて食べるのもオススメです。
バッチリ味が染み込んでいそうな豆腐は、中心までは味が染み込んでいないのでそれほど塩辛さはありません。ごはんと食べても、それだけ食べてもOK。
最後に食べた玉子は、黄身までは味が染みていませんでしたが、白身にはバッチリ濃厚な味噌味がついています。
どんぶり飯では、ごはんの上の具が美味しくても肝心なごはんがマズイと萎えてしまいますが、ご飯の美味しい「かつや」系列のお店なので心配ご無用。いろいろな具材から染み込む濃い味噌タレの味だけでも何杯でもイケるくらい、ごはんがふっくら美味しく炊きあがっています。
今回初めての「岡むら屋」を体験しに、先日オープンしたばかりの「岡むら屋 御茶ノ水店」に行ってきました。
見た目から味濃いめでこってりとした味わいのどんぶり飯を想像していましたが、お肉以外は野菜や淡白な美味しさの食材を使っていることもあって、見た目ガッツリ系なのに想像以上にさっぱり。
ガッツリ飯と言えば油ギッシュなものが多く、「岡むら屋」のように手軽に利用できて、後味さっぱり楽しめるメニューを置くお店はあまり見かけません。食欲が減退しがちな暑い日にも美味しく楽しめるガッツリ飯を食べたい方はぜひお試しを。