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【食レポ】590円でボリューム満点! ガッツリ食べたいハラヘリ族におススメ、かつやの「チキンカツとから揚げの合盛り丼」

[2016/9/29 10:15]

 とんかつ専門店「かつや」は、チキンカツとから揚げを合盛りにした「チキンカツとから揚げの合盛り丼」590円、「チキンカツとから揚げの合盛り定食」690円を9月16日に発売しました(価格は税別)。

 チキンカツもから揚げも同じ鶏肉を使用った揚げ物ですが、調理方法によって肉の味わいがどう変化するのか気になるところ。というわけで今回は、代々木駅前の「かつや 代々木駅前店」で、チキンとチキンがコラボした期間限定商品を食べてきました。

代々木駅前にある「かつや 代々木駅前店」

 注文した「チキンカツとから揚げの合盛り丼」は、チキンカツとから揚げが渾然一体となっていて、どの部分がカツでどの部分がから揚げなのか一見したところでは判断できません。

「チキンカツとから揚げの合盛り丼」。ぱっと見ではチキンカツとから揚げの判別が難しい状態で山盛りに

 「チキンカツとから揚げの合盛り丼」をよーく見てみると、手前にはクリスピー状の衣に覆われたから揚げとマヨネーズ、奥には荒目の衣の姿が印象的なチキンカツがごはんの上に載っています。

よーく見ると、手前にはクリスピー状の衣に覆われたから揚げとマヨネーズ、奥には荒目の衣の姿が印象的なチキンカツが

 まずはから揚げから食べてみると、クリスピー状の衣には醤油の下味がしっかりついて味濃いめ。中の鶏肉は熱々ジューシーでウマウマ! ジューシーかつ味が濃い目とあって、ごはんが進みます。

から揚げの衣はカリッと中の鶏肉は熱々ジューシーでウマウマ! 味濃いめでどんぶり飯としての完成度高し

 チキンカツの衣は荒目。ガリガリとした力強い歯ざわりで、衣の中の鶏肉はさっぱりとしていながらも柔らかでジューシー!

 下味の薄さに加えて、たまり醤油タレがかかっていたことも含め、塩気がマイルドなチキンカツは、カツ単体でも食べやすい。

チキンカツは、衣はガリガリと力強く、衣の中の鶏肉はさっぱりとしていながらも柔らかでジューシー! 下味やタレの味も含めて塩気がマイルドなので、カツ単体での食べやすさが考慮された一品

 から揚げとチキンカツを食べ比べたあとは、マヨネーズをつけてから揚げを食べてみることに。味濃い目なから揚げと、円やかな美味しさのマヨネーズとの組み合わせはまさに鉄板!

 濃い目の味付けのから揚げは、ごはんとの相性はもちろん、マヨネーズをプラスすることでおつまみ的な美味しさが急上昇! 思わずビールやハイボールを注文したくなるウマさでした。

から揚げとマヨネーズとの組み合わせは鉄板! おつまみ的な美味しさが大きくアップしたことで、ビールやハイボールが一緒に欲しくなります

 続いてチキンカツににマヨネーズつけて食べてみると、から揚げに比べると味のマッチ度合いは落ちるものの、揚げ物にしてはさっぱりしたチキンカツも、マヨネーズが加わることで、力強い美味しさに。

 2種類の揚げ物を「マヨネーズ」をつけて食べてみて、「マヨネーズ」は揚げ物全般と相性が良いことを実感しました。「揚げ物にマヨネーズは無理」という人は多いですが、今回のように最初から添えられている場合、ちょっとだけ試してみては。

チキンカツ+マヨネーズで力強い美味しさに

 今回は、チキンカツとから揚げを盛り合わせたことで、見た目にもガッツリとした「チキンカツとから揚げの合盛り丼」を食べてみました。

 実際に食べてみて、下味の濃さに加えてジューシーな美味しさが立ったから揚げの方が味のインパクトは力強いものの、さっぱりとしたチキンカツとマヨネーズも意外に相性が良いことを知ったどんぶり飯体験でした。

 下味が濃い揚げ物と下味が薄い揚げ物が混合されていることで、交互に食べることで味に飽きる心配ご無用! パワフルかつサクッと完食できるガッツリ飯を探している方におすすめしたいと思います。

[池延大栄(大帝オレ)]