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あの「うどんそば自販機」のうどんが自宅で味わえる! 明日1日(火)から自販機の中身が「道の駅あきた港」で販売

[2016/10/31 14:58]

 NHKの「ドキュメント72時間 秋田・真冬の自販機の前で」に取り上げられ大人気となった「うどんそばの自動販売機」で販売されている、うどんの持ち帰り用が秋田県の「道の駅あきた港セリオン」(秋田県秋田市土崎港西1丁目9-1)の1階物産館で2016年11月1日(火)から販売されます。価格は210円(税込)と、自販機の250円より安くなっています。なお、持ち帰り用はうどんのみで、そばはありません。

 秋田港近くにある船舶向け食料商「佐原商店」に置かれていた昭和レトロなうどんそばの自動販売機は、番組で取り上げられたことで人気スポットに。しかし、佐原商店が2016年3月に閉店し、自販機の存続も危ぶまれましたが、佐原店長ごと近くの道の駅あきた港に移動し、現在も人気となっています。


 今回発売され持ち帰り用も、「うどんそば自販機」と同じ「カップ」、「麺」、「つゆ」、「天ぷら」を使用。麺を熱湯で軽くほぐし、お湯を捨て、つゆを入れて熱湯をかけ、好みの味に調整して完成となります。なお、カップも自販機と同じ入れ物を使用しているため、市販のカップ麺のようなお湯の目安の線が付いていません。

[古川 敦]