【食レポ】マクドナルド冬の定番「超グラコロ」は、分厚いバンズに熱々のグラコロがウマウマ! チーズ&デミソースをプラスした「超デミチーズグラコロ」も!
マクドナルド冬の定番商品として、23年目を迎える「グラコロ」。今年は、よりリッチな美味しさということで“超”がついた「超グラコロ」、「超デミチーズグラコロ」として12月14日から販売開始されました。
価格は「超グラコロ」340円(バリューセット640円)、「超デミチーズグラコロ」370円(バリューセット670円)。価格はすべて税込みです。
今回は「マクドナルド 秋葉原昭和通り店」に行ってきました。
さっそく「超デミチーズグラコロ バリューセット」を爽健美茶、ポテトのセットで注文。プラス、「超グラコロ」を単品注文しました。
登場から23年目、“超”の冠をつけて登場した「超デミチーズグラコロ」、「超グラコロ」は、バーガーの包み紙で「5感で楽しもう」とアピール。これまでとどう違うのか、期待が高まる瞬間です。
まずは、ベーシックな「超グラコロ」の包みを開けてみると、メインの具となるグラコロよりも分厚く存在感が大きいバンズが使われていてビックリ!
大きなバンズを開いてみると、メインのグラコロには味付け用の特製コロッケソースがかけられています。加えて、まろやかな美味しさのたまごソースで和えたキャベツがたっぷり。
さっそく食べてみると、分厚くモチモチ食感のバンズと、サクサク食感の衣の中に熱々ホワイトクリームが入ったグラコロ、シャキシャキとしたキャベツの食感と、玉子の円やかさが生きたソースががっちり組み合わさってウマウマ!
ただ、グラタンコロッケの中からはマカロニを始めとした具の存在がほとんど感じられず、昨年食べた時に感じた問題点が解決していなかったことが残念です。
「超デミチーズグラコロ」は、見た目はチーズがはみ出ていることを除くと「超グラコロ」そっくりですが、バンズとチーズの合間にデミグラスソースがたっぷり塗られており、「超グラコロ」と比べてチーズの旨味、デミグラスソースのコクが加わって食べごたえがUP! 特にデミグラスソースのおかげでハマるウマさが楽しめます!
今回は「グラコロ」発売より23年目を迎えて、名前の上に“超”の文字がついた「超グラコロ」、「超デミチーズグラコロ」を食べてみました。
バーガーの包み紙で謳われている通り“5感全体で楽しめるハンバーガー”がコンセプトのようですが、見た目・美味しさ・香り・食感・食べた時の音に至るまで、アピール通りの美味しさが楽しめました!
一方で、メインのグラタンコロッケの中からはマカロニをはじめとした具の存在がまるで感じられず、去年感じた最大の問題が解決されていなかったことにはショックを受けました。
ハンバーガーとしての味のまとまりの良さは、バンズやソースなどの改良のおかげで去年の「グラコロ」より高まっているように感じるものの、肝心な所で画竜点睛を欠いている点が残念!
来冬に再び「グラコロ」が復活する際には基本に立ち返り、メインのグラタンコロッケの中から具の美味しさがたっぷりと感じられる、2017年版「グラコロ」が登場することを期待したいと思います。