浜松市が餃子購入額4,818円で3年連続日本一! 浜松が舞台の「おんな城主 直虎」観光需要で食もアピール~ライバルの宇都宮市とは167円差
浜松市は、「ぎょうざ」の年間支出4,818円で、ライバルの宇都宮市を167円上回り、3年連続「餃子購入額日本一」となったことを発表。浜松市は3年連続「餃子購入額日本一」となりました。
餃子購入額は、1月31日に発表された、平成28年(2016年)12月度の総務省家計調査に基づいています。
餃子購入額は、2010年まで宇都宮市が15年連続1位の座を守っていましたが、2011年に浜松市が初めて日本一に輝きました。
浜松市が1位になった2011年以後は、2012年の1位が浜松市、2013年 宇都宮市、2014年 浜松市、2015年 浜松市と、餃子で知られる2つの市が熱い戦いを繰り広げてきました。
2016年の餃子購入額は以下の通り。1位の浜松市、2位の宇都宮市は他を大きく引き離しています。
【総務省家計調査結果 平成28年1月~12月(浜松市集計)】
1位 浜松市 4,818円
2位 宇都宮市 4,651円
3位 宮崎市 2,895円
4位 京都市 2,869円
5位 大津市 2,753円
3年連続の1位を達成した浜松市では、1月31日に浜松市役所で発表イベントを開催。会場には、浜松市マスコットキャラクター「出世大名家康くん」や「出世法師直虎ちゃん」、浜松餃子学会マスコットキャラクター「ちゃお」も駆け付けました。
さらに、浜松市は、総務省家計調査結果(2016年1月~12月)によると餃子だけでなく、「うなぎのかば焼き」でも、6年連続日本一になったとのこと。
今年1月8日から浜松市が舞台の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の放送もスタート。「直虎観光」に沸く浜松市では、「“出世の街 浜松”を代表するパワーフードのひとつ『餃子』の3連覇達成でさらに弾みをつけ、『歴史』に加えて『食』の魅力も発信していきたいと考えています」とコメントしています。
鈴木康友 浜松市長のコメント
直虎イヤーを迎えた年に初となる3年連続日本一を達成したことは非常に喜ばしいこと。私も大好物でよく食べますが、市民の皆様も餃子好きの方が多く、浜松市は餃子の街でもあることが証明された結果だと思います。
浜松餃子は、今や「浜名湖うなぎ」とともに“出世の街 浜松”を代表する浜松グルメとなりました。直虎を楽しみに浜松を訪れる観光客の皆さんに、日本一の浜松餃子を味わっていただき、出世の街を存分に体感していただくことを期待します。今後も浜松餃子をおもてなしの重要なアイテムとしてさらに盛り上げていきます。
浜松市内の餃子愛好家らで構成される浜松餃子学会のメンバーのコメント
すべては浜松市民が心から餃子を愛し、浜松餃子を愛したからだと確信しています。餃子は近年ブームとなっていますが、メインメニューはもちろんお酒のおつまみ、またおやつとしてなど様々なシーンで美味しく食べられることから、多くの方が餃子のポテンシャル(潜在力、可能性)に気付いてきたのだと思います。
浜松餃子は野菜がたっぷりの健康食でいくつでも食べられて世界的にも通用する味。今後さらにPRしていきたいです。