【食レポ】マクドナルドに税込200円の新定番メニュー「しょうが焼きバーガー」登場! しょうが味のタレとポークパティの組み合わせは鉄板でウマウマ! なお実物は商品写真よりボリューム控えめのもよう
マクドナルドは2月22日(水)からレギュラーメニューの新商品として、「しょうが焼きバーガー」の発売をスタート! 価格は単品で200円、ポテトやドリンクをセットにした「おてごろセット」が500円(価格は全て税込)。
マクドナルドは今年、期間限定メニューだけではなく、レギュラー商品のおいしさにも徹底的にこだわる「おいしさ向上宣言」をテーマに商品開発をスタート。今回の「しょうが焼きバーガー」は、「プレミアムローストコーヒー(ホット)」に続く「おいしさ向上宣言」第2弾商品となっています。
今回は、オリンピック4大会連続でメダルを獲得した吉田沙保里さんが登場した「しょうが焼きバーガー」試食会に参加。さっそく「しょうが焼きバーガー」の感想をお伝えしたいと思います。
「しょうが焼きバーガー」には「ヤッキー」という公式の愛称がつけられています。なんでヤッキー? と思うところですが、定食店の「しょうが焼き定食」をコンセプトにして開発されたことから「ヤッキー」になったとのこと。
しょうが焼きのキモとなる醤油味ソースには、醤油やショウガのほかに、タマネギ、ネギなどの野菜を使ってコクのある美味しさを実現しているそうです。
試食会では、5感のうち味覚を除いた、視覚・聴覚・触覚・嗅覚で「しょうが焼きバーガー」が楽しめる「ヤッキー・ザ・ムービー」を披露。
4D映画ということで、画像だけではお伝えしにくいのですが、劇中の動きに合わせて椅子が動くほか、レタスのみずみずしさを表現するスチーム、しょうが焼きバーガーのタレの香りがムンムン漂うミストなどの演出が。とくにしょうが醤油ソースの香りを模したミストは、実際に目の前にしょうが焼きがあるかのような香りを完全再現しているのにビックリ!
4D映画で「しょうが焼きバーガー」を堪能したあとは、「しょうが焼きバーガー」の試食会場へ。
試食会場に展示されていた撮影用の商品サンプルは商品写真以上にボリューム満点でしたが、いざ試食用の「しょうが焼きバーガー」の紙袋を開けてみると、撮影用の商品サンプルと比べて厚みやボリューム感が半分くらいでショック!
ボリュームがある方が魅力的に見えるのは当然ですが、理想と現実の間でもうちょっと折り合いをつけた商品写真を望みたいところです。
気を取り直してバンズの中の具を見てみるとポークパティ、レタス、スライスオニオン、しょうが醤油ソースの姿を確認。
「しょうが焼きバーガー」を食べてみると、しょうがの刺激、醤油の風味や野菜の甘さが効いたしょうが醤油ソースに、柔らかくジューシーなポークパティが絡んでウマウマ! 加えてみずみずしいレタス、キレのある辛さによる刺激が心地の良いスライスオニオンの効果で後味スッキリ!
特にタレの美味しさに感動した新メニューでした。
今回は試食会で、4D映画と実食で「しょうが焼きバーガー」を堪能。映画と試食会を組み合わせることで、普段の食事では味わえない強烈なインパクトと臨場感を感じながら食事が楽しめました。
ただし、4D映画は試食会だけのことで、普通に食べにいくお客様には関係のない話です。味は美味しいだけに、商品写真と実物のボリュームの差は残念。商品写真の“盛りすぎ”は今後改善していただきたいところです。
なお、「しょうが焼きバーガー」はレギュラー販売商品なので、期間限定商品と違って提供期限はありません。ポークパティを使用しているため、単品で200円、ポテトとドリンクのセットでも500円と価格もお手頃。
いつものチーズバーガーやテリヤキバーガーとはちょっと違う美味しさを味わってみてください。「おいしさ向上宣言」第2弾を謳うだけあって、味はなかなかです。