「フルグラ」に注力! カルビーの「コーンフレーク」が29年の歴史に幕。生産・販売を終了し、店頭からなくなり次第終了

　カルビーが9日、1988年から発売している「コーンフレーク」製品全品の生産・販売を終了すると発表しました。2017年3月上旬より店頭からなくなり次第終了となります。

　終了対象商品は、「240gマイ朝フレークシュガー味」、「400gマイ朝フレークシュガー味」、「240gマイ朝フレークチョコ味」、「400gマイ朝フレークチョコ味」、「220gマイ朝フレークプレーンタイプ」、「500g業務用コーンフレーク」、「220gマイ朝フレークキャラメル味」。

　同社のシリアル食品事業は、1988年8月に中京地区でテスト販売開始し、1989年には、シリアル製品5アイテム(コーンフレーク、グラノーラ、ブラウンシュガー、など)をラインナップ。1991年には「フルーツグラノーラ」を発売し、2002年にはいちごを素材に加えて更なる進化を遂げ、その年の秋には同社のシリアル商品の売上の半分以上をフルーツグラノーラが占めるまでになり、2011年には商品名を「フルーツグラノーラ」から「フルグラ」へ変更しています。