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本当に買えるぞ! 世界初「生グソ味」のビールをサンクトガーレンが4月1日限定販売~爽やかでクリーミーな生グソ感を1年がかりで再現 [エイプリルフール]

[2017/4/1 12:38]

 “元祖地ビール屋”のサンクトガーレン(神奈川県厚木市)が、世界で初めて爽やかでクリーミーな生グソ味を再現したビールを2017年4月1日(土)24時間、3,000本限定で発売しました。内容量330ml×2本セットで1,750円(クール便送料・消費税込)。

 同社では2010年から毎年4月1日にウソのような名前のビールや、ウソのような副原料を使ったビールを“本気”で造り、24時間限定で“本当”に販売しています。

 今年の生グソの正体は、毎夏限定で秋田の広栄堂というお店で販売されている「生グレープフルーツソフトかき氷」のこと。名前が長いため、注文書に略して“生グソ“と書いていたのが口コミで広がり、今では店頭に「生グソあります」と貼り出されるまでに。

 グレープフルーツがごろごろ入った上に山盛りカキ氷、頂上にソフトクリームが鎮座しています。生の果汁のみでつくられたシロップはフレッシュで爽やか。ソフトクリームを混ぜるとミルキーな甘さが加わります。

 今回、ビールで生グソ味を再現するにあたり使用されているのはグレープフルーツと乳糖。アルコール5%。賞味期限は2017年6月30日(要冷蔵)となっています。

 生グソの甘さを追求するため、グレープフルーツは1個1個丁寧に苦味の出るワタをとってからビールに投入されています。

 乳糖は牛乳などに含まれる糖類のことで、砂糖に比べ甘さは5分の1程度。ふんわりミルキーな風味があります。同社では、「フレッシュなグレープフルーツと乳糖が醸す生グソ感をお楽しみ下さい」としています。

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[古川 敦]