【食レポ】魅力的な飲み屋が集う蒲田に、スペインのバル文化と日本の横丁文化が融合した「蒲田バル横丁」がオープン!
魅力的な飲み屋が集う蒲田に、スペインのバル文化と日本の横丁文化が融合した「蒲田バル横丁」がオープン! 料理のジャンルも幅広く、飽きないスタイルの飲食施設です。
東京蒲田と言えば、2012年に放映されたNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の舞台となった場所で、近年では「俺の株式会社」が運営する人気の「俺の焼肉」、「俺のやきとり」が最初に出店したオヤジグルメの街としても知られています。
その蒲田で、スペインのバル文化と日本の横丁文化が融合した新しい飲食施設、「蒲田バル横丁」が5月10日にオープンしました。
現在、「蒲田バル横丁」にテナント入りしているお店は以下の9店舗。
・「タコリブレ(メキシコ料理)」
・「イエローバンブー(ベトナム料理)」
・「The三浦屋(たこ焼き&中華料理)」
・「さすらいのカンテキ(立ち食い焼肉)」
・「MeatsEater(肉バル)」
・「串揚咲良(串揚げ)」
・「blesseath(オーガニック野菜)」
・「JAMON(スペインバル)」
・「西庵(魚&日本酒)」
今回、オープン後の17日に行われた「蒲田バル横丁」マスメディア向けのレセプションに参加。早速、レセプション時に食べた料理の感想をレポートしたいと思います。
まずは、立ち食い焼肉店「さすらいのカンテキ」へ。この日は和牛&黒牛ハラミ&ホルモン3種類を盛り合わせた「さすらいの5種盛りハーフ」880円、南国フルーツポークのヘレ、ロース、肩ロースを盛り合わせた「さすらいの南国フルーツポークセット」680円を試食。
特に美味しく楽しめたのは「さすらいの南国フルーツポークセット」で、赤身の部位、脂が乗った部位ともに甘味と旨味が非常に強く、特に脂の旨味と甘味がバランス良くマッチした肩ロースがメチャウマでした。
続いては、「さすらいのカンテキ」の隣にお店を構える「MeatsEater」へ。「MeatsEater」も「さすらいのカンテキ」同様に肉推しのお店ですが、こちらはバルスタイルでお肉が楽しめるお店となっています。
今回試食したのは、中に塊状のバターを仕込んだことで熱々クリーミーな食感な「トロトロマッシュポテト」400円、レセプション用にハーフサイズでの提供となった「牛ハラミのグリル」(100gあたり800円)、「ラムチョップ」(100gあたり580円)を試食。特に「牛ハラミのグリル」は、ジューシーな美味しさと、サッパリとした赤身肉のような旨味がバランス良く楽しめました。
「さすらいのカンテキ」、「MeatsEater」と、肉推しのお店が続いたので、今度はオーガニック&ヘルシーがコンセプトな「blesseath」に行ってみることに。
「blesseath」では、野菜をメインにした数々の料理が楽しめますが、ドリンクもしっかりとオーガニック仕様なことにビックリ! 今回注文した「レモンXケールサワー」550円は、ケールの青臭さ、レモンのスッキリとした風味、炭酸の刺激がバランス良く感じられ、段々と暑くなるこれからの時期にピッタリな爽やかな1杯。
料理メニューは、バケットを土台にして、マッシュポテトを塗った上に具材を盛り合わせた「チケッティ」2個550円が名物とのこと。今回は「カブチケッティ」、「キノコチケッティ」の組み合わせで注文しましたが、特にマッシュポテトのコク、キノコから染み出る旨味、オリーブオイルの風味がバランス良く合わさった「キノコチケッティ」がオススメです!
続いては、スペインのバル文化と日本の横丁文化が融合した「蒲田バル横丁」のコンセプトに1番ヒットしていそうなスペインバル「JAMON」へ。
「JAMON」ではカニ、アサリなどがたっぷり入って、米の1粒1粒にまで素材の旨味がたっぷり染み込んで鬼ウマな「シーフードパエリア」、柔らかな食感と甘味と旨味のバランスが良いハモンセラーノ、力強い塩気と旨味が特徴のハモンイベリコを盛り合わせた「ハモンセラーノ&ハモンイベリコ ハーフ&ハーフプレート」を試食。
「JAMON」でスペインバル文化に触れた後は、たこ焼きと中華料理が楽しめる日中折衷料理店の「The三浦屋」へ。特にたこ焼きは具材および粉の調合に力を入れているとのことなので、「海鮮たこ焼き」100円、「海老チリたこ焼き」120円、「マーボーたこ焼き」120円を1つずつ注文してみることにしました。
具だくさんなたこ焼きをシンプル楽しめる「海鮮たこ焼き」、甘辛いチリソースが効いた「海鮮チリたこ焼き」も美味しく楽しめましたが、イチオシは唐辛子の刺激的な辛さと痺れる山椒の刺激がバランス良く効いた麻婆餡がウマイ「マーボーたこ焼き」がオススメ! ご飯はもちろんのこと、お酒がススム美味しさに感動しました。
レセプション終了時間が迫ってきたので、最後はサッパリとしたイメージのあるベトナム料理が味わえる「イエローバンブー」へ。
「イエローバンブー」では、ベトナムではメジャーな「青パパイヤサラダ」、「バインセオ(ベトナム風お好み焼き)」などもありましたが、まずは〆にピッタリなフォーメニューから「鶏肉入りの平打ちライスヌードル」750円を注文。「鶏肉入りの平打ちライスヌードル」は力強いコシが楽しめるフォー、分厚く旨味たっぷりな鶏肉、濃厚な鶏の旨味が染み出たスープに至るまでウマウマ!
付け合せとして注文した「揚げ春巻き」490円は、皮が分厚く中にはお肉や春雨などの具がたっぷり! 思いのほかボリューム感に満ちた「揚げ春巻き」を完食してレセプションタイムが終了しました。
残念ながら時間の都合上、全てのお店を回りきることが出来ませんでしたが、どのお店も話題の飲食施設にテナント入りしているとあって、料理は全て美味しく大満足でした。
今回、「蒲田バル横丁」のマスメディア向けのレセプションに参加し、時間の許す限りいろいろな料理を食べてきました。
話題の飲食施設の中にテナント入りしたこともあってどのお店の料理も美味しく、特に豪快に焼き上げた「MeatsEater」の「牛ハラミのグリル」、「JAMON」の具だくさんの「シーフードパエリア」、「The三浦屋」の刺激的な辛さと痺れる辛さがあと引く「マーボーたこ焼き」が絶品! ドリンクメニューでは、爽快感あふれる美味しさが特徴的な、「blesseath」の「レモンXケールサワー」がこれからやってくる暑い季節にピッタリな1杯でした。
なお、「バル横丁」シリーズの飲食施設は、6月に赤坂、夏以降は江ノ島や京都にも進出予定とのこと。ゆるーい雰囲気の中で料理やお酒片手に安心してはしご利用出来るお店を探している方は、今回レポしました「蒲田バル横丁」はもちろんのこと、初夏以降にオープンする各地の「バル横丁」で、美味しいおつまみやお酒片手にイマドキスタイルのはしご酒を嗜んでみては!