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祝! 「ピザポテト」などが販売再開! お客様相談室には2カ月で千件以上の問い合わせ~「励ましの言葉をたくさんいただき、胸が熱くなった」と伊藤秀二COO

[2017/6/15 13:06]

 カルビーが15日、2016年8月に発生した北海道地区の台風被害による原料馬鈴薯不足を理由に休売している「ピザポテト」の販売を、2017年6月19日(月)から北日本・東日本エリア、6月26日(月)から中日本・西日本エリアで再開すると発表しました。

 また、同様に販売を休止している「堅あげポテト ブラックペッパー」、「ポテトチップス しあわせバタ~」についても、2017年6月19日(月)から順次販売が再開されます。

 同社によれば、4月10日(月)にポテトチップス一部商品の販売休止を発表して以来、「早く販売を再開してほしい」、「販売再開を待っています」といった声が相次ぎ、お客様相談室には2カ月間で1,000件を超える問い合わせがあったとのこと。その要望に応えるため、一刻も早い販売再開を目標に、関係各所含め最優先事項として取り組み、府県産の馬鈴薯収穫も開始し、原料供給に関して一定の目処が立ち、「ピザポテト」および「堅あげポテト ブラックペッパー」、「ポテトチップス しあわせバタ~」の販売を再開する運びになったとしています。

 なお、引き続き、現在販売休止している商品の販売再開に向け、一意専心に努めるとし、代表取締役社長兼COOの伊藤秀二氏は「販売を休止している間、お客様から心のこもった励ましのお言葉をたくさんいただき、胸が熱くなると同時に、弊社商品が、多くのお客様に愛されていることを改めて実感しました。これからもお客様に喜んでいただけるよう、自然の恵みを活かした安全・安心な商品づくりと、安定した原料馬鈴薯の調達に邁進し、より一層おいしい商品をお届けしていきたいと思います」と語っています。

 また、今後はポテトチップスの原料である馬鈴薯にまつわる情報をしっかりと訴求していきたいということで、2017年6月21日(水)からオウンドメディア「じゃがいもDiary」を開設。契約農家とのつながりや馬鈴薯を生育するノウハウ、北海道をはじめとする国内の圃場における収穫風景などを紹介していくとしています。

[古川 敦]