6玉で218円! JAが卵かけご飯に最適な「とくたま」を東日本で先行発売～特許を取得した糖蜜、魚粉、米油の飼料黄金比

　JA全農たまごが、JA全農と共同で特許を取得した飼料で生産した、たまごかけご飯にあうたまご「とくたま」を、2017年7月1日から東日本で先行販売が開始しました。「国産鶏卵 赤玉6個入りパック」で、希望小売価格は218円(税抜)。

　同社によれば、「ご飯と生卵のマリア―ジュで生まれるたまごかけご飯。でも極上の一杯のためには、卵なら何でもいい、というわけにはいきません。“キミをください！”――ご飯のそんな熱烈なラブコールが聞こえてきそうな卵が遂にできました。それが『とくたま』です」とのこと。

　約1,200人のアンケートをもとに、7年の歳月をかけて生みだされた「とくたま」は、「最もおいしいたまごかけご飯ができる卵」を目指して、黄身のコク・粘り気・色にこだわって開発。ニワトリに20種類の飼料をそれぞれ与えて生まれた卵の香りや味、ご飯との相性をテストし、評価の高い3種類の糖蜜、魚粉、米油に限定した後は、それらの組みあわせを117名の官能評価者が審査し、3種類の黄金比にたどりついたとしています。

　配合された3種類の原料の中でも、糖蜜の甘い香りが印象的とのことで、「糖蜜は砂糖をつくる際の副産物ですが、たまごかけご飯のねっとり感を高めているようです」と分析しています。

【ユーザーの声】
・黄身がかなり濃いのですが、白身もコシが強くて味わいもありました。(30代女性／自営業)
・食べた後に長く余韻が残ります。特に黄身の部分がとてもねっとりしていてコクと甘みがあります。(40代女性／主婦)
・黄身の色と艶が食欲をそそります。お醤油をかけた時の方が甘みを感じました。これはもう立派なおかずですね。(50代女性・主婦)