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週刊新潮が豊田真由子様の新音声をYouTubeで公開「このチョギ!」「この野郎!」「ボケ!」~今週号の誌面では、ヤメ秘書たちの匿名座談会を特集

[2017/7/7 13:46]

 週刊新潮のWeb版「デイリー新潮」は7月6日(木)、豊田真由子衆院議員の新音声をYouTubeで公開しました。

 新音声は39秒の短いものですが、「このチョギ!」という意味のわからない叱責で始まります。途中、元政策秘書が豊田真由子議員の想定していた経路とは違う道に入ったようで、そこからすでにお馴染みとなったテンションMAXの罵声が響きます。

 「こっちだろうがよう!どう見ても!この野郎!」「すみません」「どこに入口があんだよこの団地の裏側にさあ!」

 罵声の中で、暴行音なのか、ガタッという何かを蹴ったような音も入っています。


今週号誌面では豊田議員のヤメ秘書たちの匿名座談会を特集

 7月6日(木)発売の「週刊新潮」2017年7/13号では、豊田真由子議員のヤメ秘書たちの匿名座談会を特集。元秘書たちが目撃した豊田真由子議員の人となりが語られています。

7月6日(木)発売の「週刊新潮」2017年7/13号 表紙

 座談会で語られた元秘書の“証言”によると、「『死ね』と言われるのはしょっちゅう」、「特に車内が酷い。12時間にわたって怒鳴られたことがある」など、やはり秘書に対しては人を問わず罵声を浴びせていたようです。

 また、豊田真由子議員は厚労省出身で障害者施策を担当していたことから、障害者施設を回る機会が多いとのこと。表向きは弱者に寄り添うポーズを取りながら、陰では秘書が障害者施設で作ったお菓子などをもらって帰ってくると「こんなの、中に何が入ってるか分かったもんじゃない!」と絶対に口をつけないというエピソードも。

 また、人の入れ替わりが激しいためまともに引き継ぎができず、いつも事務所は混乱していたとのこと。ミスが発生しやすい職場環境であったことが語られています。

 全体を通じて感じられるのが、秘書などのスタッフを見下し、人を人とも思わないような姿勢。どんな人間でも本音と建前はあるものですが、議員であることを割り引いても、対談内容からは表裏の激しい性格であることがうかがえます。

 詳しくは今週号の週刊新潮をどうぞ。

埼玉県警が元政策秘書の被害届を受理

 7月7日(金)になって、埼玉県警が元政策秘書の被害届を受理。傷害容疑なども視野に入れて捜査に着手することが報じられています(朝日新聞の記事)。

 被害届が受理されたことで、刑事事件に発展する可能性が出てきたことになります。

 元秘書に告発された国会議員はこれが初めてではなく、豊田議員に関する報道の中で、こうした議員は他にもいるという政治記者の話も多く出ていました。今回はYouTubeに公開された音声が強烈なため多くの関心を集め、テレビなどマスメディアでも連日報道されるネタに。

 「窮鼠猫を噛む」ということわざもあります。今回の騒動を教訓として、パワハラ議員がいなくなることを祈りたいところです。

ネットでは今年話題になった女性が強烈過ぎるとの声

 ネットではYouTubeで動画を公開した松居一代さんに話題の中心が移っている感がありますが、「籠池淳子、豊田真由子、松居一代 今年の女性陣アク強すぎないか…?」、「豊田真由子 松居一代 泰葉 絶叫トリオ」など、今年話題を振りまいた女性陣が強烈すぎるとの感想が複数見られます。

 また、豊田真由子議員の音声にある「チョギ」という謎の言葉について、Twitterでは韓国語に似た言葉があるとの指摘が見られますが、韓国語だとしても同じような発音の言葉が複数あるようです。方言や言い間違い、新語の可能性もあり、どういう意味だったのか、発したご本人に確認しないことには判明しそうにありません。

[工藤ひろえ]