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セブン-イレブンで沖縄祭り! 7/18(火)から~沖縄“現地の味”にこだわった、ボリューム満点以上のオニポーなど17品が登場「ハイサイ!沖縄フェア」試食会レポート

[2017/7/18 09:41]

 7月18日(火)、全国のセブン-イレブン店舗で「ハイサイ!沖縄フェア」がスタート。
 「ハイサイ!沖縄フェア」では、沖縄県産の原材料にこだわったオリジナル商品や、県外では入手困難な沖縄産の商品など17品が登場します。

セブン-イレブン「ハイサイ!沖縄フェア」のラインアップ 全17品

 今回は一足先に開催された試食会に参加してきました。

 商品開発を手がけた高橋広隆氏の説明によると、今回のフェアでは沖縄県産の原材料にこだわり、販売地域に合わせたカスタマイズはせずに、沖縄の人たちが食べている、沖縄の人たちが好む味をそのまま忠実に再現したとのこと。

 ホンモノの沖縄の味なので「とんがってます」「突き抜けてます」というラインナップ。実際に試食した7つの商品を以下でご紹介します。

試食会会場のカラフルなディスプレイ 17品すべてが並びます



地元では「オニポー」の愛称でおなじみ、「ポーク玉子ツナマヨネーズおむすび」

 沖縄では「オニポー」の名前でおなじみの、ランチョンポークと玉子焼きをはさんだサンドおむすびは、沖縄のソウルフードといっても過言ではないくらいポピュラーな沖縄ローカルフード。

 手にするとどっしりと重さを感じますが、それもそのはず、ご飯を120gも使用しているとのこと。セブン-イレブンの一般的なおにぎりのご飯の量は95gだそうですから、ご飯だけでも3割増しです。

そこに、限界までたっぷり入れたというポークと玉子焼きは、それぞれ約30g。トータル200g近い迫力です。カロリーの方も365kcalと横綱級。

ツナマヨの入らない「ポーク玉子おむすび」もあり、こちらは198円(税込)で、カロリーはじゃっかん低く338kcal。

「ポーク玉子ツナマヨネーズおむすび」220円(税込)。沖縄の伝統工芸「紅型(びんがた)」のデザインがプリントされたカラフルなラッピングにもこだわりが
おむすび断面もこの迫力

 ランチョンポークの強めの塩気が白米とよく合っていて、厚焼き玉子との相性も抜群。ツナマヨもいい感じにそれぞれの味をつないでいますが、沖縄の人たちのように、食べる前にレンジで温めるのがおススメ。

 温めると、ランチョンポークの脂質がとろけて、ほかほかのご飯と絶妙のハーモニーを奏で、120gのご飯もぺろりと平らげてしまいます。ダイエッターにはちょっと危険なおにぎりかもしれません。

沖縄県産ゴーヤ100%の「ゴーヤチャンプル丼」

 こちらは通常の弁当の230gより少ない160gと控えめなごはん量で、デザートのために別腹をキープしたい女子にも食べやすいポーションです。カロリーは493kcal。

「ゴーヤチャンプル丼」430円(税込)。通常店頭に並んでいるゴーヤチャンプルとは別物の、この時期だけの見逃せない一品
ゴーヤ、ランチョンポーク、ブタバラ肉、ニンジン、豆腐、卵。カットも大ぶりカットで、すべての素材を味わえます

 沖縄県産のゴーヤだけを使った「ゴーヤチャンプル丼」は、鰹の香りを漂わせて登場。食欲、そそられます。

 食べると口の中で、もう一度、ガツン!とカツオの風味が拡がるのは、鰹だしだけではなく、粉末鰹節も加えてあるからとのこと。「追い鰹」的に作りだされたインパクトのあるこの旨みは、沖縄の鰹だしの使い方を研究してたどり着いた味なのだそう。ゴーヤも程よいシャッキリ感があり、特有の苦みさえも爽やかに感じます。

沖縄発祥の「タコライス」

 駐留米軍を通して沖縄に持ち込まれたメキシコ料理「タコス」から生まれた沖縄発祥の「タコライス」は、沖縄では学校給食にも出るほどのソウルフードのひとつ。

 商品化にあたり、「タコライス」のポイントは辛さ、ということで辛みを加えるHOTソースを別添えにし、お好みの辛さに調整できるようになっています。カロリーは420kcal。

「タコライス」500円(税込)

 別添えのHOTソースは、沖縄ハムのタコス用ソース。唐辛子ベースのソースですが、おもにトマト、さらにはタマネギの甘さもきいています。

別添えの沖縄産のタコス用ソース。追加で購入したい!
見た目はタバスコのようですが、トマトとタマネギの甘みが加わり、ただ辛いだけではない美味しさです

 「タコライス」の味を引き締め、抜群に美味しくするHOTソースは、ピザやパスタにもかけてみたいソースです。このソースだけ別売で追加購入できたらウレシイし、瓶入りのお取り扱いもぜひお願いしたいところです。

容器は具材とご飯の2段に分かれています。そのココロは……

 具材とご飯の2段に分かれた容器は、本格的な「タコライス」を再現するため。ご飯の容器だけを温め、温かいご飯の上に、ミートソースやチーズをのせて混ぜると、チーズが程よく溶けます。具材は温めないことで、レタスのシャキシャキ感も楽しめます。

つるんとなめらか、「沖縄県産紅イモの生スイートポテト」

 「沖縄県産紅イモの生スイートポテト」は、宮古島産の「ちゅら恋紅」を35%使用。皮も身も紫色の「ちゅら恋紅」由来の紫色がきれいです。

“焼かない”スイートポテト、「沖縄県産紅イモの生スイートポテト」198円(税込)
焼きスイートポテトとは違った柔らかな食感

 やさしい甘さのスイートポテトです。プリンのようななめらかさと、お芋らしいねっとり感の真ん中あたりの口あたりが程よくて、たくさん試食した後なのに、つるんつるんと喉を通っていきます。

2層仕立ての「沖縄県産シークワーサーのレアチーズ」

 シークワーサーのゼリーとレアチーズの2層仕立て。2つの味と食感が楽しい、清涼感のあるデザートです。

 沖縄県産のシークワーサー、それも収穫後現地で搾汁した無添加果汁を使用したゼリーは、かなり強い酸味があり、ほんのりと独特の苦みも。これが、案外濃厚なレアチーズといい感じでマッチしています。

 シークワーサーのすっぱさが夏バテも吹き飛ばしてくれそうな、この夏ぜひ食べたいデザートです。

「沖縄県産シークワーサーのレアチーズ」198円(税込)
軽い食感で酸味の強いゼリーと濃厚なレアチーズのハーモニーが楽しい


果実感を満喫、「まるでパインを冷凍したような食感のアイスバー」

 果物をそのまま冷凍したような食感が楽しい、セブンプレミアムの「まるで◯◯を冷凍したような食感のアイスバー」シリーズ。これまでにマンゴー、キウイ、白桃、黄金桃、バナナが登場していますが、今回はパイン!!

 本物の果物よりおいしいかも、と思うこともあるこのシリーズですが、このパインも、完熟パインのような濃厚なパインの味と、ねっとりしながらサクサク感もある独特の食感が、文句なしに美味しいです。

「セブンプレミアム まるでパインを冷凍したような食感のアイスバー」150円(税込)
ねっとりとした食感と濃厚な味わいは、完熟パインをかじっているよう


やんばる東村の純水で仕上げた「さんぴん茶」

 中国のジャスミン茶「香片茶(シャン・ピン・チャ)」が沖縄に伝えられて「さんぴん茶」という名前になりました。

 ジャスミンの甘い香りに気分も華やぐ、すっきりしたお茶です。一般的なジャスミン茶よりやさしい味わいで、これなら子どもも高齢の方も幅広く飲めそう。

 沖縄ポッカの地域限定商品なので、この機会を逃すと沖縄以外でいつ出会えるかわかりません。

「さんぴん茶」151円(税込)

 「ハイサイ!沖縄フェア」は7月18日(火)からの2週間。準備した材料がなくなれば終わってしまう商品もあるとのことですので、気になる方はお早めにどうぞ。

[千徳美穂]