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【食レポ】松屋初の中華料理屋「松軒中華食堂」がオープン! 三河屋製麺の麺とスープがウマイ「醤油拉麺」が絶品~場所は京王線・千歳烏山、新宿から快速で15分

[2017/8/28 07:00]

 牛丼でお馴染みの「松屋」を運営する株式会社松屋フーズは、初の中華料理店「松軒中華食堂」を8月22日にオープンしました。場所は京王線・千歳烏山駅北口、新宿から快速で15分です。

 「松軒中華食堂」は、松屋と同様、気軽な価格で日常的に利用できることがコンセプト。ラーメン職人からの信頼も厚い「三河屋製麺」の麺を使用したラーメンや定食のほか、中華系おつまみやアルコールもあり、ガッツリ食事からちょい飲みまで気軽に利用できます。

 開店日に「松軒中華食堂」に行ってみると、ランチタイム前でしたが満員御礼。列に並んで20分ほど待ったあとに店内へと案内されました。

松屋フーズが手がける中華レストラン「松軒中華食堂」は、お昼前から大混雑!

 今回は「醤油拉麺 餃子セット」550円と、「おつまみ唐揚げ」270円を注文(価格は全て税別)。まずは、最初に完成したシンプルな見た目の「醤油拉麺」から食べてみることに。

まずはお店イチオシの「醤油拉麺」からいただきます

 味の要となる醤油には、1724年創業の「入正醤油」など、厳選した醤油を使っているとのこと。スープは、出汁の旨味とともに醤油の豊かな風味がバランス良く感じられ、想像していた以上に美味しくてビックリ!

スープは醤油の風味が立った上に出汁の旨味も効いてメチャメチャウマイ!

 「三河屋製麺」による麺は細麺ながら、コシ、喉越しの良さが格別! もちろん、醤油の豊かな香りと、出汁の旨味に満ちた醤油スープともマッチしています。

コシや喉越しの良さが格別な「三河屋製麺」の麺は、キリッと旨味に満ちた醤油スープとマッチ!

 また、分厚く柔らかなチャーシューは、お肉の旨味はもちろんのこと、特に脂の甘味や旨味に富んで絶品でした。

「醤油拉麺」にはチャーシュー、メンマなどが入っていますが、特に分厚く脂の旨味に富んだチャーシューがウマイ!

 「ラーメン&餃子セット」についてくる「焼き餃子」は薄皮仕様。もう少し皮に風味や特徴が欲しいところですが、焼面はパリパリとした歯ざわりが心地よく、中の餡はジューシーでなかなかのウマさ!

ランチタイム限定メニューな「ラーメン&餃子セット」についてくる「焼き餃子」は、薄皮仕様の「焼き餃子」が3つセットになっています
焦げ目がついた「焼き餃子」の焼面はパリパリ!
皮の中の餡はジューシーなウマさ!

 お酒にピッタリなおつまみメニューからは、名前からしてお酒との相性が良さそうな「おつまみ唐揚げ」をチョイス。

 まるで竜田揚げのような姿の「おつまみ唐揚げ」にかぶりついてみると、衣はサクサク、中の鶏肉は熱々で柔らかくジューシー! 思わずビールやハイボールを頼みたくなるようなウマさな一品でした。

「おつまみ唐揚げ」は、竜田揚げのようなスタイルの唐揚げ
「おつまみ唐揚げ」の衣はサクサク、中の鶏肉は柔らかくジューシーで、ビールが恋しくなるウマさ!


 今回は、松屋フーズ初の中華業態店舗となる「松軒中華食堂」に行ってきました。

 こういった中華レストランの場合、料理は美味しくてもラーメンがイマイチなことが多いのですが、今回食べた「醤油拉麺」は醤油の豊かな香り、出汁の旨味、コシと喉越しが格別な「三河屋製麺」の麺が美味しく驚き!

 醤油ラーメンは餃子とセットで550円という低価格ながら、麺もスープも文句なしの美味しさに感動しました!

 その他おつまみメニューは、実際に食べてみた熱々ジューシーな「おつまみ唐揚げ」を筆頭に1品140円、180円、270円とメチャお値頃!

 アルコールメニューも「ビール」270円、「ニッカハイボール」270円などお手軽価格。ビールやハイボールのほか、日本酒、各種サワー、チューハイ、梅酒などもラインナップしています。ビール+つまみ一品で410円なので、ちょい飲みも気軽に立ち寄れます。

 千歳烏山駅は新宿から京王線快速で15分。都心からのアクセスは悪くないのですが、日常使いの店なので埼玉や千葉方面から行くのはややハードルが高く、今後どんどん店舗が増えることを期待したいところです。

[池延大栄(大帝オレ)]