【食レポ】松屋初の中華料理屋「松軒中華食堂」がオープン! 三河屋製麺の麺とスープがウマイ「醤油拉麺」が絶品~場所は京王線・千歳烏山、新宿から快速で15分
牛丼でお馴染みの「松屋」を運営する株式会社松屋フーズは、初の中華料理店「松軒中華食堂」を8月22日にオープンしました。場所は京王線・千歳烏山駅北口、新宿から快速で15分です。
「松軒中華食堂」は、松屋と同様、気軽な価格で日常的に利用できることがコンセプト。ラーメン職人からの信頼も厚い「三河屋製麺」の麺を使用したラーメンや定食のほか、中華系おつまみやアルコールもあり、ガッツリ食事からちょい飲みまで気軽に利用できます。
開店日に「松軒中華食堂」に行ってみると、ランチタイム前でしたが満員御礼。列に並んで20分ほど待ったあとに店内へと案内されました。
今回は「醤油拉麺 餃子セット」550円と、「おつまみ唐揚げ」270円を注文(価格は全て税別)。まずは、最初に完成したシンプルな見た目の「醤油拉麺」から食べてみることに。
味の要となる醤油には、1724年創業の「入正醤油」など、厳選した醤油を使っているとのこと。スープは、出汁の旨味とともに醤油の豊かな風味がバランス良く感じられ、想像していた以上に美味しくてビックリ!
「三河屋製麺」による麺は細麺ながら、コシ、喉越しの良さが格別! もちろん、醤油の豊かな香りと、出汁の旨味に満ちた醤油スープともマッチしています。
また、分厚く柔らかなチャーシューは、お肉の旨味はもちろんのこと、特に脂の甘味や旨味に富んで絶品でした。
「ラーメン&餃子セット」についてくる「焼き餃子」は薄皮仕様。もう少し皮に風味や特徴が欲しいところですが、焼面はパリパリとした歯ざわりが心地よく、中の餡はジューシーでなかなかのウマさ!
お酒にピッタリなおつまみメニューからは、名前からしてお酒との相性が良さそうな「おつまみ唐揚げ」をチョイス。
まるで竜田揚げのような姿の「おつまみ唐揚げ」にかぶりついてみると、衣はサクサク、中の鶏肉は熱々で柔らかくジューシー! 思わずビールやハイボールを頼みたくなるようなウマさな一品でした。
今回は、松屋フーズ初の中華業態店舗となる「松軒中華食堂」に行ってきました。
こういった中華レストランの場合、料理は美味しくてもラーメンがイマイチなことが多いのですが、今回食べた「醤油拉麺」は醤油の豊かな香り、出汁の旨味、コシと喉越しが格別な「三河屋製麺」の麺が美味しく驚き!
醤油ラーメンは餃子とセットで550円という低価格ながら、麺もスープも文句なしの美味しさに感動しました!
その他おつまみメニューは、実際に食べてみた熱々ジューシーな「おつまみ唐揚げ」を筆頭に1品140円、180円、270円とメチャお値頃!
アルコールメニューも「ビール」270円、「ニッカハイボール」270円などお手軽価格。ビールやハイボールのほか、日本酒、各種サワー、チューハイ、梅酒などもラインナップしています。ビール+つまみ一品で410円なので、ちょい飲みも気軽に立ち寄れます。
千歳烏山駅は新宿から京王線快速で15分。都心からのアクセスは悪くないのですが、日常使いの店なので埼玉や千葉方面から行くのはややハードルが高く、今後どんどん店舗が増えることを期待したいところです。