【食レポ】甘く濃いめな味つけが大好きな方にオススメ! ご飯がススム、かつやの「チキンカツの牛すき鍋定食」~チキンカツなので意外とサッパリと楽しめちゃう点もグッド
ここのところ「チキンカツ」を使った限定メニューが多めな「かつや」では、10月20日より「チキンカツの牛すき丼」590円(税別)、「チキンカツの牛すき鍋定食」690円(税別)の販売が始まりました。
今回の「チキンカツの牛すき」は、チキンカツを牛肉といっしょにすき焼きスタイルで煮込んだ熱々な創作メニュー。丼ぶりスタイル、定食スタイルともにタレの風味がしっかりと染み込んでいそうなフォルムもあいまって、どちらを選んだとしてもご飯がススム予感に満ちた一品となっています。
10月に入ってから急に外が寒くなり、ふと、体が温まりそうな「チキンカツの牛すき」シリーズのメニューが食べたくなったので、秋葉原駅からもメチャ近い「かつや 秋葉原中央改札口店」へ行ってきました。
この日は気温も低い上に雨も降って寒かったので、熱々鍋仕立てな「チキンカツの牛すき鍋」をメインに据えた「チキンカツの牛すき鍋定食」690円を注文。
「チキンカツの牛すき鍋」には、タレの色と同化し始めている大きなチキンカツ、大きめにカットされた牛肉、目玉焼きならぬ目玉煮状態な卵に加えてねぎがトッピングされています。
大きくボリューム感に満ちたチキンカツからは、揚げ物ならではのオイリー感を感じさせない鶏肉ならではの風味が感じられ、牛すき鍋独特の甘じょっぱいタレの風味もすこぶるマッチ!
お肉と甘じょっぱいタレとの相性はベターでしたが、箸でチキンカツをつまんだ瞬間から異様な重みを感じるくらいに衣の中にタレが染み込んでおり、食べ進めていくうちにタレの塩辛さが感じられる点が気になりました。
続いて、タレ色に染まるくらいによく煮込まれた牛肉は、パワフルな牛肉ならではの旨味はそのままに、ほどよく脂身から脂っこさが抜けて後味サッパリ!
また、先ほど食べたチキンカツよりもタレの塩辛さが気にならないので、美味しい上に食べやすさもグッドです!
今度はチキンカツと牛肉を一緒に食べてみると、大きくカットされたチキンカツのボリューム感に加えてパワフルな牛肉の旨味が加わってメチャウマ!
チキンカツと牛肉を一緒に食べてみてもタレの塩辛さが和らぐことが無かったので、今度は目玉煮状態な卵を潰してチキンカツにまとわせて食べてみることに。
黄身が半熟状態な卵をチキンカツ全体に馴染ませて食べることにより、衣の中にしっかりと染み込んだタレの塩辛さが円やかに感じられるとともに、コクに満ちた黄身の風味が加わってウマさがググッとUP!
今回の「チキンカツの牛すき鍋定食」は、ウマさ、塩気ともにパワフルに感じられるメニューなので、いつも以上にご飯を食べる手が止まらずあっという間に完食しました!
今回は、冬の予感感じる寒い日にぴったりな熱々な定食メニューこと、「チキンカツの牛すき鍋定食」を食べてきました。
足を運んだ日が寒かった上に雨も強く降っていたので、何はともあれ食後は身体がぽっかぽか! チキンカツは衣の中に染み込んだタレの塩気がやや強めに感じましたが、目玉煮状態になっていた卵の黄身をチキンカツに絡めて食べることで諸問題も無事解決!
熱々かつ肉のパワフルな旨味、甘じょっぱい味つけも相まって、身体があたたまる上にご飯がススム素晴らしい定食メニューでした。
なお、11月17日からは新潟県の郷土料理「タレカツ」に着想を得た次回メニューが控えているとのこと。「チキンカツの牛すき」シリーズが楽しめるのは残り半月ほどとなりましたが、熱々で濃い目な味つけの丼ぶり飯や定食メニューが気になる方は、ぜひお近くの「かつや」各店舗にてお試しください。