あの「ピエリ守山」に琵琶湖を一望できるカフェ＆レストラン! バルニバービが「ORANGE BALCONY」を4日(土)にオープン～“明るい廃墟”からビワイチの拠点に

　バルニバービが、滋賀県守山市今浜町に位置する大型商業施設「ピエリ守山」(滋賀県守山市今浜町2620-5)に、約100席のカフェ＆レストラン「ORANGE BALCONY」を2017年11月4日(土)にオープンします。

(左)時間帯や季節により景色が変わる。(中)一面ガラス貼りで光溢れる店内席。(右)昼は壮大なレイクビュー、夜は対岸の夜景も。

　「ピエリ守山」は、大和システムが2008年9月20日に正式開業した、琵琶湖の北湖と南湖を結ぶ湖岸に面した大型商業施設。しかし、開店前後にリーマン・ショックが発生し、売却予定の延期と、その後の売却解約により、2010年10月に大和システムが破綻。開業時は約200あった店舗が2013年11月には4店舗まで減少。照明は明るく、エスカレーターなどのも作動している一方で、大半の店舗スペースが空き店舗となり、人影も少なく閑散とした様子が、ネット上で「明るい廃墟」「生ける廃墟」「ネオ廃墟」などと呼ばれて話題になりました。

　その後、双日商業開発が運営会社となる形で2014年12月17日にリニューアルオープンし、アスレチックやフットサル場など屋外の体験施設も併設され、家族連れにも人気に。近年は琵琶湖大橋のたもとという立地からビワイチ(自転車での琵琶湖一周)の拠点ともなっています。

　今回オープンする「ORANGE BALCONY」は、琵琶湖大橋や対岸の比叡山・平野山地の山並み、琵琶湖に沈む夕日が一望できる、琵琶湖岸というローケーションを最大限に活かした絶景のテラス席と一面ガラス張りの開放感あふれる店内席が用意されています。席数は約100席(店内約60席/テラス約40席)。