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日本初の船で行くスタバ! 日本三景の宮島に「スターバックス コーヒー 厳島表参道店」が22日(水)オープン~バルコニーからは嚴島神社の大鳥居が望む絶景

[2017/11/8 10:28]

 スターバックス コーヒー ジャパンが7日、日本三景のひとつである宮島に「スターバックス コーヒー 厳島表参道店」(広島県廿日市市宮島町459-2)を2017年11月22日(水)10:00にオープンすると発表しました。営業時間は9:00-20:00、店舗面積は57.5坪で、席数は40席。

店舗外観

 「スターバックス コーヒー 厳島表参道店」は、日本初の船で行くスターバックスとして、世界文化遺産の嚴島神社に通じる表参道商店街に位置し、ガラス張りの店内からは広大な瀬戸内海が目の前に広がります。店舗は、広島を代表するクラフトビールを手掛ける宮島ビールが、創業の地である宮島の新たなスポットとして営業する自家醸造施設を備えたレストランの宮島ブルワリーも併設されます。

2階バルコニー

 店舗のコンセプトは、この宮島の地で地元への熱い思いとこだわりを重ねて造り上げたクラフトビールを醸造、販売する宮島ビールと、スターバックスのコーヒーへの情熱、地域とのつながりを大切にする、両者の共通の想いから、「Passion brewery」としてデザインに込めたとのこと。

 1階には、バーカウンターを配置し、カウンターのパネルや天板に木材を使用。明るく優しい印象の空間で、バリスタが心を込めてドリンクを用意。2階が客席となり、フロアの壁面には、宮島の伝統工芸品である“木製しゃもじ”を使い、スターバックスのサイレンの鱗を表現したオリジナルのアートを中心に、コーヒーへの情熱と共に地域とのつながりを表現。またガラス張りの店内では、目の前に瀬戸内海の景色が広がり、開放感のある空間でコーヒータイムが楽しめます。

1階バーカウンター
2階客席

 さらに、海側に設置されたバルコニーからは、時間帯によって表情の異なる瀬戸内海とともに、幻想的な空気に包まれる嚴島神社の大鳥居が眺められます。同社では「地域の一員として、地域と共存し、地域の皆さまと共に持続的に成長していきたいと思っております」と今回の出店への思いを語っています。

※パースはイメージです。

[古川 敦]