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鯖の魚肉100%を使用した「さば蒲鉾」が誕生! 貴重な相模湾の地サバ使った「小田原地魚づくり」第三弾~職人の技を最大限に活かして実現。限定200本店頭販売
[2017/12/1 23:24]
厚生労働省認定ものづくりマイスター上村純正が率いる職人集団、139年の歴史を誇る高級小田原蒲鉾の老舗「山上蒲鉾店」が、小田原蒲鉾協同組合で立ち上げた「小田原地魚づくり」のブランドの第三弾として、主原料にサバの魚肉100%を使用し、化学調味料を一切使用しない「小田原地魚づくり さば蒲鉾」の製造・販売を開始しました。価格は540円(税込)。原料となる相模湾の地サバの量が少ないため、限定200本の店頭販売となっています。
サバは青魚で、独特の旨味や風味がありますが、一方で臭みもあり、蒲鉾の原料としては向かない原料。しかし、相模湾の地サバを活かした蒲鉾をつくれないかと、商品開発に2年を投じてつくり上げたのが「小田原地魚づくり さば蒲鉾」。
サバの旨味が出るように、水晒しをしていないサバのそぼろと、水晒しをしたサバのすり身を合わせて、サバの独特な味わいを残すようにしているとのことで、サバの臭みを消すために、生姜も入っています。サバの魚肉を100%使った蒲鉾は、全国でも非常に珍しく、自社で採肉、水晒しをしてすり身をつくっている山上蒲鉾店の職人の技を最大限に活かして、製品化を実現したとしています。