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【食レポ】戦車に負けないパワフルなウマさ! ココス大洗店に登場した、大洗店限定ガルパンコラボメニュー「ビーフハンバーグステーキ大洗スペシャル」

[2018/1/26 10:28]

 ファミリーレストラン「ココス」は、「ガールズ&パンツァー 最終章」とのコラボ企画、「ココス道*極めます!! キャンペーン」を1月17日にスタートしました。開催期間は2月27日まで。

 2017年のココス大洗店×ガルパンコラボの限定メニューは、戦車の形をしたパンケーキ「パンツァーケーキ」980円(税別)でした。スイーツメニューだった昨年から、今年はガラッと変わって肉々しさ満点の「ビーフハンバーグステーキ大洗スペシャル」1,890円(税別)が登場! 価格も内容もパワーアップしています。

 店内はもちろん、昨年のコラボ同様に「ガールズ&パンツァー 最終章」一色でした!

「ガールズ&パンツァー」の聖地大洗町にある「ココス 大洗店」は、お店の外も中も「ガールズ&パンツァー」一色!

 2017年には大洗女子学院の面々が陣取っていた幟には、アンツィオ高校のアンチョビ、知波単学園の西絹代、継続高校のミカ、大学選抜チームの愛里寿に刷新。

 奥のポスターにはプラウダ高校のノンナ、聖グロリアーナ女学院のローズヒップ、黒森峰女学園の逸見エリカ、聖グロリアーナ女学院のルクリリが! 手前の「ココス道*極めます!! キャンペーン」のポスターには黒森峰女学園の西住まほ、プラウダ高校のカチューシャ、聖グロリアーナ女学院のダージリン、サンダース大学付属高校のケイと、ライバル校の人気キャラクターが起用されています。

 お店入口側の壁面を見ていくと、昨年は戦車の上に大洗女子学院生徒会長の角谷杏が搭乗したイラストが描かれていましたが、今年は戦車のイラストの横に「ガールズ&パンツァー」シリーズの主人公である西住みほを起用。

去年は角谷杏が搭乗した戦車が描かれていましたが、今年は戦車の横に主人公の西住みほが立ったイラストが描かれていました

 また、入口前の窓辺には、昨年は大洗女子学院のあんこうチーム(西住みほ、秋山優花里、冷泉麻子、武部沙織)のイラストが描かれていましたが、今年は聖グロリアーナ女学院のダージリン、アンツィオ高校のアンチョビが!

 さらに、右手の窓辺には左手から順に大洗女子学院の西住みほ、大学選抜チームの愛里寿、サンダース大学付属高校のケイ、アンツィオ高校のアンチョビ、プラウダ高校のノンナとカチューシャ、黒森峰女学園の逸見エリカと西住まほ、継続高校のミカ、知波単学園の西絹代、聖グロリアーナ女学院のルクリリ、ダージリン、ローズヒップが揃い踏み!

 どの面においても去年とキャラクターパネルの配置が異なることから、昨年のコラボキャンペーン時に来店した人も、新鮮な気持ちでフェアが楽しめる工夫が施されていました。

入口正面の窓辺にはダージリンとアンチョビが!
入口右手の窓辺には西住みほ、愛里寿、ケイ、アンチョビ、ノンナ、カチューシャ、逸見エリカ、西住まほ、ミカ、西絹代、ルクリリ、ダージリン、ローズヒップのイラストがデカデカとプリント!

 店内に進むと昨年と同じように等身大の西住みほのパネルがお出迎え。その背後には去年は大洗女子学院のあんこうチーム(西住みほ、秋山優花里、冷泉麻子、武部沙織)のポスターがありましたが、今回はドリンクバーコーナーにある紅茶葉のメニューをアピールするのにふさわしい、聖グロリアーナ女学院のダージリン、ローズヒップ、ルクリリがポスターに選抜されています。

お店に入ると等身大の西住みほのパネルと、紅茶メニューを聖グロリアーナ女学院のダージリン、ローズヒップ、ルクリリのイラストでアピール!

 また、ドリンクバーコーナーのデコレーションは去年よりも大きくパワーアップ!

 ドリンクバーコーナー直上には、知波単学園の西絹代、プラウダ高校のノンナ、カチューシャ、聖グロリアーナ女学院のローズヒップ、ルクリリ、ボコられグマのボコのキャラクターパネルが吊り下げられ、さらに今年度はドリンクバー付近のデコレーションもメチャ豪華!

 ぱっと目にした限りでは、継続高校のロゴ、継続高校のミカ、大洗女子学院のロゴ、黒森峰女学園のロゴ、黒森峰女学園のティガーI、大学選抜チームの巡航戦車A41センチュリオン、大学選抜チームのロゴ、あんこうチームのロゴ、ボコられグマのボコが描かれたPOPが吊り下げられています。

 ココスというより、さながら「ガールズ&パンツァー」コラボカフェのような雰囲気で、ファンは楽しめることうけあいです。

昨年はキャラクターパネルが少々ある程度だったドリンクバーコーナーも、デコレーションがパワーアップ!

 店内外をひととおり見て回ってから、今年の大洗店限定メニュー「ビーフハンバーグステーキ大洗スペシャル」1,890円(税別)を注文。

 「ビーフハンバーグステーキ大洗スペシャル」には、トマト、メンチカツ、合い挽きハンバーグ、エビフライ、ビーフハンバーグを積み重ねた戦車型のスペシャルメニュー。ソース(和風ステーキ、デミグラス、おろしポン酢から選択可能)、ライスorパン、コンボセットサラダ、プレミアムドリンクバーがセットになっています。

「ココス 大洗店」でしか楽しめない「ビーフハンバーグステーキ大洗スペシャル」。味付け用のソース、ライス(パンに変更可能)、コンボセットサラダ、ドリンクバーもついて意外とお得!
上から、トマト、メンチカツ、合い挽きハンバーグ、エビフライ、ビーフハンバーグを積み重ねた豪華なプレートメニュー
「ビーフハンバーグステーキ大洗スペシャル」を横から見ると戦車のように見えるのがポイント!

 まずは、サッパリと楽しめるトマトを平らげ、メンチカツにかぶりついてみると、衣はガリガリと固めな食感で、中のひき肉は塩こしょうなどの下味が濃い目でジューシーな美味しさ満点!

 肉の旨味が濃厚な上に、下味もしっかりとついているので、ソースなしでも美味しく楽しめます。

衣が固めなメンチカツは、ジューシーかつお肉の旨味が濃厚な上に下味もしっかりついているのでそのままでもウマイ!

 続いて食べた合い挽きハンバーグは、先ほど食べたメンチカツと同じように下味が効いてご飯が進む味わい。衣が無いぶん、メンチカツよりも旨味満点な肉汁のウマさがしっかりと感じられます。

合い挽きハンバーグは、衣の無いメンチカツのような下味濃い目な味わいで、よりジューシーさが際立って大満足!

 合い挽きハンバーグの下に置かれたエビフライは、合い挽きハンバーグの汁気の影響で衣がベチャっとしてしまっていたのがショック! 衣の中のエビ自体は、火の通り具合がちょうどよく、エビの甘味やプリプリ食感がしっかりと感じられてウマウマでした。

エビフライは、身のプリプリ食感や甘味が活きていますが、上の合い挽きハンバーグから出た肉汁で衣がベチャベチャなのが残念!

 1番下のビーフハンバーグは、様々な具材から出た水分でエビフライ以上にベチャベチャになっていたので、食べる前に熱した鉄柱を使って表面を軽く炙って水気を取ってからいただくことにしました。

1番下に置かれたビーフハンバーグは、上に乗った具材の肉汁などでベチャベチャなので、食べる前に熱した鉄柱で軽く炙って食べるのがオススメ!

 サッと表面を炙ってベチャベチャ感がなくなったタイミングで「ビーフハンバーグ」を食べてみると、粗挽き肉を使ったハンバーグならではの肉塊を噛み締めている食感に加えて、牛肉独特のパワフルな美味しさに大満足!

 ちなみにビーフハンバーグは、素材からにじみ出るウマさが濃厚ながらも下味が薄めなので、強い塩気とともに濃厚なウマさ満点なデミグラスソースがマッチ! メッチャご飯が進みます!

 下の方の汁気の問題はあるものの、全体としてどれもハズレのないウマさ。ボリューム感を気にする間もなく「ビーフハンバーグステーキ大洗スペシャル」を完食しました!

熱した鉄柱を使ってビチャビチャ感を解消した「ビーフハンバーグ」は、粗挽き肉ならではの力強い食感と、牛肉ならではのパワフルな美味しさに満足!
下味が少なめで肉本来の美味しさがシンプルに楽しめる「ビーフハンバーグ」には、濃厚なウマさ感じるデミグラスソースがマッチ!


 今回は、「ココス」と「ガールズ&パンツァー 最終章」がコラボしたメニューかつ、ガルパンシリーズの聖地大洗町の「ココス」でしか楽しめない「ビーフハンバーグステーキ大洗スペシャル」を食べてきました!

 去年「パンツァーケーキ」を食べに「ココス 大洗店」に足を運んだ時は、どちらかと言えば大洗女子学院のあんこうチーム(西住みほ、秋山優花里、冷泉麻子、武部沙織)の存在感が大きく感じられましたが、今年はライバル校のキャラクターの扱いが大きくなった上に、ドリンクバー付近のデコレーションがより豪華にパワーアップ!

 料理メニューも、昨年のスイーツメニューから、肉が盛り盛りのメニューに刷新され、ボリューム&美味しさともにパワーアップ。食事メニューとしてしっかりと楽しめることに大満足!

 やはり新作「ガールズ&パンツァー 最終章」の力は大きいようで、平日の昼下がりにお店に足を運んだのにも関わらず、昨年よりもコラボメニューを楽しむガルパンファンが多くなっています。

 「ココス 大洗店」は、最寄り駅の大洗駅から2kmほど離れているのが難点ですが、食事とあわせて「ガールズ&パンツァー」の聖地巡礼を済ませたい方であれば、大洗駅で利用可能なレンタサイクルを使うことで移動も楽々! また、大洗町が「ガールズ&パンツァー」の聖地化してからは駅前に停車するタクシーの数も増えているので、疲れることなくスムーズにお店に向かいたい方も心配ご無用です。

 大洗町は地場の魚介グルメも絶品なので、聖地巡礼の時は魚介グルメを取るかコラボメニューを取るか悩ましいところですが、ココスのコラボメニューと店内装飾は今だけ。昼はココスのコラボ、夜は魚介グルメで、大洗とガルパンをまるごと楽しんでみては。

[池延大栄(大帝オレ)]