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入場無料・全試食無料! うどん、ピザ、パン、ラーメンからパンケーキまで、国内産麦を使った試作品の数々がぜーんぶ無料で試食できるイベント、2/16(金)~2/18(日)池袋で開催

[2018/2/15 11:33]

 全国米麦改良協会は、2月16日(金)〜18日(日)、池袋サンシャインシティで、国内産麦の消費促進を目的とした、完全無料の「国内産麦使用試作品 全国統一試食会・商談会」を実施します。

 会場は池袋サンシャインシティの展示ホールC(文化会館ビル3F)。2月16日(金)は商談のためのビジネスデーとなり、一般入場は2月17日(土)・18日(日)の2日間のみですので注意。

「国内産麦使用試作品 全国統一試食会・商談会」は2/16(金)~2/18(日)まで池袋サンシャインシティで開催。漢字だらけの長いイベント名で一見中国のイベントみたいですが、農水省の補助事業のひとつ

 イベントは入場無料で、会場では国内産麦を使った試作品の数々がすべて無料で試食可能。試食できるのは一部ではなく、全出展社が試食を提供します。ぜーんぶ無料!です。

 このイベントは、農林水産省の補助事業のひとつ。国産小麦の需要拡大、ひいては国産小麦の生産量をアップすることを目的としています。国は2025年までに、国内の小麦の生産量を95万トン、大麦・はだか麦を18万トンから22万トンへ引き上げることを目標としています。

 今回は2017年に引き続き2回めの開催となります。第1回目の2017年にはバイヤーが100名以上、一般客を含む総来場者数は10,000人を超えました。

ラーメン、うどん、ピザ、パンケーキ、どら焼き、シリアルなど様々な試作品が試食できます。使われているのはすべて国産の麦!

 イベントでは、農林水産省補助事業の「平成28年度外食産業等と連携した農産物の需要拡大対策事業の新商品開発等事業(麦類)」によって選定された、商品の製造販売を行う全12事業者が出展。新商品試作品のお披露目を行います。

 試作品は、うどん、パスタ、ラーメンなどの麺類から、パン、ピザ、どら焼き、パンケーキ、シリアル、グラノーラなど、朝食やおやつにぴったりな試作品まで、幅広いラインナップ。

 小麦・大麦・はだか麦といった材料の違いに触れ、北海道・群馬・愛知・滋賀・福岡といった様々な産地についても知ることができます。

 「麦」という素材の幅広さを体験できるイベントですが、今回は、日本で初めて国際基準に合った国産小麦のピッツァ用小麦粉を、北海道・江別製粉がお披露目します。

 試食のお楽しみとしては、本場さぬきうどん協同組合が手打ちうどんの実演コーナーを開設。2015年ミラノ万博や、2016年の香川県G7サミット等での実演実績のある“匠”によるデモンストレーションを行います。小麦が変化する過程を見学できるだけでなく、打ち立てのうどんが試食できます。

 国内自給率についての食育の場として、麦を使った新しい試作品を数多く食べられるグルメ体験の場として、「全部無料!」で週末をおいしく楽しむチャンス。

 なお、試食は予定数に達ししだい終了となりますので、試食がお目当てなら早い時間に行くことをおススメします。

[工藤ひろえ]