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PPAPでも使われている“ヤオヤ”がTシャツに! ユニクロの「UT」とローランドのリズムマシン「TR-808」がコラボし本日9日(月)発売

[2018/4/9 22:55]

 ローランドが、ユニクロのTシャツブランド「UT」の2018春夏コレクション「The Brands-MASTERPIECE(ザ・ブランズ マスターピース)」でコラボレーションを展開。日本を含む計19の国・地域で販売され、日本では、ユニクロ全店とユニクロオンラインストアで2018年4月9日(月)に発売されます。

 Tシャツは、「TR-808」のパネル・デザインを軽快に描いた「ホワイト」と、赤やオレンジなどカラフルなリズム打ち込み用ボタンをシンプルにデザインした「ブラック」の2種類で販売されます。サイズはXS/S/M/L/XL/XXL/3XL/4XL(XS/XXL/3XL/4XLは一部店舗とオンラインストアのみ取扱い)をラインナップし、価格は各990円(税別)。

The BrandsグラフィックT(ローランド・半袖)。「ホワイト」(左)と「ブラック」(右)。

 2003年に立ち上げられたユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」は、着る人の個性や価値観を表現できるツールとして進化し続けており、2018年は“「好き」を、着つくせ!”をテーマに、世界中のさまざまなコンテンツが多数ラインアップされています。

 今回、長年多くの人から定番品として愛されている商品を集めた「ザ・ブランズ」の今シーズンのコレクション「The Brands-MASTERPIECE(ザ・ブランズ マスターピース)」で、世界のミュージック・シーンに大きな変革をもたらした製品として、ローランドのリズムマシン「TR-808」がモチーフに選ばれました。

「TR-808」

 リズムマシン「TR-808」は、1曲分のリズムを自由に作成できる画期的なリズムマシンとして1980年に発売。当時のヒップ・ホップ、ダンス・ミュージック、さらには現代のポップ・ミュージックにまで、ミュージシャンやプロデューサーの音楽制作に大きな影響を与えています。歯切れのよいスネア、重低音のバス・ドラム、特徴的なカウベルやハンドクラップ(手拍子)など、その独特なサウンドは、発売後30年が経ち既に販売終了となっている今もなお、根強く支持され、国内では「ヤオヤ」の愛称で呼ばれています。


 最近では「TR-808」をテーマにした映画「808」や、世界的に大ヒットした楽曲「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」の制作に「TR-808」のカウベルのサウンドが使われたことで再注目されています。現在では、「TR-808」の歴史を受け継ぎ、そのサウンドをコンパクト・サイズで忠実に再現した「Roland Boutique TR-08」や、「TR-808」のサウンドをより精密に再現しつつ大きく進化し、現代のクラブ・ミュージック、ライブ・パフォーマンスやレコーディングで活躍する最新型のリズム・マシン「TR-8S」などが販売されています。

PPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pen Official)ペンパイナッポーアッポーペン/PIKOTARO(ピコ太郎)
「Roland Boutique TR-08」
「TR-8S」
[古川 敦]