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ロゴもブランド名もなくても帯だけでカップヌードルとわかる! 「カップヌードル」の上下の帯が「位置商標」として登録~創業者の安藤百福氏が「洋皿」から着想
[2018/7/3 11:06]
日清食品ホールディングスが、「カップヌードル」の象徴的な帯型の図形を「位置商標」として2018年4月6日に商標登録(登録番号:第6034112号)されたと発表しました。
「カップヌードル」は、日清食品の創業者・安藤百福(あんどうももふく)氏が発明した世界初のカップ麺。1971年の発売以来、インスタントラーメンのNo.1ブランドの地位を不動のものとしていますが、今回、「カップヌードル」の象徴である上下の帯型の図形(通称:キャタピラ)が、「位置商標」として登録を認められたとのこと。
安藤百福氏がデパートで見かけた「洋皿」をモチーフに、大高猛(おおたかたけし)氏が手がけたパッケージデザインは、発売47年目を迎える現在でも、発売当時のデザインを一貫して守り続けてきた結果、上下の帯型の図形だけでも「カップヌードル」と認識されるようになったことから、今回の商標登録に至ったとしています。