当時は売れなかったあの味を復刻! 「日清の黒歴史トリオ」が本日3日(月)に発売～「サマーヌードル」、「だし天茶うどん」、「熱帯U.F.O.」

　日清食品が、発売当時、売れなかった“黒歴史”「カップヌードル サマーヌードル」、「日清のどん兵衛 だし天茶うどん」、「日清焼そば熱帯U.F.O.」の3品を2017年7月3日(月)に発売します。希望小売価格は各180円(税別)。

　「カップヌードル」「日清のどん兵衛」「日清焼そばU.F.O.」には、発売したものの思ったように売れず、存在をなかったことにしたい“黒歴史”の商品があり、今回、そんな時代を先取りしすぎていた商品の中でも、「今だからこそ食べてもらいたい」(同社)3品が復刻発売されます。

　パッケージは発売当時のデザインを再現しつつ、それぞれの黒歴史を自虐的に紹介。さらに、発売当時の商品担当者への直撃インタビューや実際に配信されたニュースリリースなどを公開して自虐的に商品を紹介する、ツッコミたくなる要素満載のWEBサイトが2017年6月26日(月)から公開されています。

カップヌードル サマーヌードル

　1995年の発売当時、“レモングラス”がレモン味と誤解されたために売れなかった「カップヌードル サマーヌードル」は、エスニックブームの今だからこそ食べて欲しいという、すっきりとしたトムヤム味の商品。

　麺は、カップヌードルならではのしなやかでコシとつるみのある麺。スープはレモングラスの爽やかな香りや酸味と辛みをきかせた、すっきりとした後味のトムヤム風スープで、具材はベーコン、キャベツ、たまご、ニンジン、ネギ。

　内容量は73g(麺60g)で、エネルギーは327kcal(めん・かやく 301kcal/スープ 26kcal)。

日清のどん兵衛 だし天茶うどん

　2002年の発売当時、だし、天ぷら、お茶づけを組み合わせた商品コンセプトが伝わらずに売れなかった「日清のどん兵衛 だし天茶うどん」は、「だしブームの今だからこそ食べて欲しい」(同社)、だしの旨みをしっかりときかせたという商品。

　麺はどん兵衛ならではの、もっちりとしたつるみのあるうどん。つゆは、かつおだしをベースに、ほうじ茶の香りとわさびの風味でアクセントを加えたつゆで、具材はのり天ぷら、小えび天ぷら、たまご、ネギ。

　内容量は78g(麺66g)で、エネルギーは339kcal(めん・かやく 317kcal/スープ 22kcal)。

日清焼そば熱帯U.F.O.

　2002年の発売当時、商品名から味の想像がつかずに売れなかった「日清焼そば熱帯U.F.O.」は、「タイ料理ブームの今だからこそ食べて欲しい」(同社)、タイの屋台で食べる“パッタイ風”の甘辛ソース焼そば。

　麺はソースがよく絡む中太ウェーブ麺。ソースはチキン、ポーク、魚醤をベースに、ローストナッツや香味野菜などで香りづけした甘辛ソースで、具材はエビ、たまご、ニラ。

　内容量は99g(麺85g)で、エネルギーは480kcal。