フード

「カーネルおじさんが座った!」この夏、ベンチに座った新カーネル像がKFC店頭に登場! Twitterでのネーミング募集キャンペーンや、設置店でのプレゼントキャペーン実施

[2018/7/19 17:25]

 日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社では、ベンチに座った新カーネル・サンダース像(以下:新カーネル像)を5体制作。7月19日(木)、KFC東京ドームシティラクーア店に設置されました。

 続いて7月20日(金)にKFCららぽーと新三郷店(埼玉県三郷市)、KFCザ・モール仙台長町店(宮城県仙台市)、7月24日(火)にKFCららぽーとEXPOCITY店(大阪府吹田市)、日本KFCの横浜本社(神奈川県横浜市)へ順次設置されます。

 2020年に創業50周年を迎える日本KFCで、カーネル・サンダース立像は、創業の翌年から約47年間店頭に立ち続け、お客様を迎えてきました。

 今回の座ったカーネルおじさんは、子どもから「どうしてカーネルおじさんは店頭で立っているの?」という声があったことから、従来のカーネル・サンダース立像のイメージを大切にしつつ、ベンチに座らせたことで、より子どもに近い目線でふれあえるように仕上げたとのこと。

 新カーネル像は、座った状態で高さ約126cm、幅約60cm、奥行き約92cm。座っているベンチは、高さ約74.5cm、幅約160cm、奥行き約64cm。

 ベンチ両脇には座れるスペースがあるので、カーネルおじさんといっしょにベンチに座って一息ついたり、家族や友人と写真を撮影できるスポットとしても利用できます。

 日本KFCでは利用客の反応を見ながら、創業50周年を迎える2020年に向けて各地のKFC店舗に設置。これまで以上にカーネル・サンダースを身近に感じてもらえるようにするとしています。

新カーネル像のお名前募集Twitterキャンペーンを実施

 日本KFCでは、新カーネル像の登場を記念して、新カーネル像のネーミングを募集する「#なんとかカーネル お名前募集Twitterキャンペーン」を7月19日(木)から8月15日(水)まで実施。

 キャンペーンに応募するには、KFC公式Twitterアカウント(@KFC_jp)をフォローした上で、自分で考えた名前と「#なんとかカーネル」をつけてツイートします。ツイートした人から抽選で1名に、「オリジナルチキン」1年分(365ピース分相当)の金額(10万円)をチャージした「KFC CARD」がプレゼントされます。


新カーネル像と撮影した写真を見せるとグッズがもらえるキャンペーンも!

 今年7月に新カーネル像が設置される4店舗では、店舗での商品購入時に新カーネル像と一緒に撮影した写真を見せると、各店舗ごとに先着150名にKFC特製グッズをプレゼントするキャンペーンを実施します。

 グッズのプレゼント日と実施店舗は以下の通り。()内は、新カーネル像が設置される日時です。

 ◇2018年7月21日(土)
  KFC東京ドームシティラクーア店(7月19日 午前11時)
  KFCららぽーと新三郷店(7月20日 午前10時)
  KFCザ・モール仙台長町店(7月20日 午後15時)

 ◇2018年7月24日(火)
  KFC ららぽーとEXPOCITY店(7月24日 午前10時)


カーネルおじさんのトリビア

 新カーネル像公開に合わせて、日本KFCでは、カーネルおじさんのトリビアを公開しています。実は、カーネル立像は日本で生まれたものとのこと。また、かけているのは度の入った本物の老眼鏡で、型は福井県鯖江市で作られたなど、こだわりのエピソードも。



【カーネル立像は日本出身!】

 日本で立像が登場したのは1971年頃のこと。原型はカナダの、あるフランチャイズ店がイベントのために作ったもので、たまたま訪れた日本KFCの幹部が面白いアイディアだと考えて持ち帰りました。

 フライドチキンという言葉も、まだなじみがなく、骨つきの鶏を手で食べるという風習もなかった当時の日本では、まったく無名だったKFC。なんとか認知度を高めたいと考えて、店頭に置くようになりました。

 新たに製造した立像をお店に置くようにしたのは、日本独自のスタイルとのこと。やがて、アジア各国にKFCができる際、日本のスタッフが応援に出かけたことから、立像を持ち込み、以後、アジアを中心に立像を置く国がふえてきました。

【立像は、カーネルおじさんが60代のときの姿】

 立像はカーネル・サンダースのほぼ等身大。立像の身長は173cm、重量は26kg。ちなみにモデルとなった60代当時のカーネルは身長が180cm、体重が約90kgでした。

【立像の眼鏡は本物!】

 カーネル・サンダース立像がかけているのは本物の老眼鏡です。度数は3.25。型は、眼鏡の産地として世界的にも有名な、福井県鯖江市で作られました。

【カーネル立像と阪神タイガースの物語】

 阪神タイガースが優勝を果たした1985年、道頓堀店(当時)の店頭に設置していたカーネル・サンダース立像が、熱狂した阪神ファンの人達によって胴上げされ、戎橋から道頓堀川に投げ込まれるということがありました。これは、優勝に大きく貢献したバース選手に見立てて胴上げされたとのこと。

 道頓堀に投げ込まれたカーネルおじさんについては、当時ニュースで繰り返し報じられたため、記憶している人も多そうです。

[工藤ひろえ]