フード

日本気象協会×神戸学院大学がコラボ! ふだん食べている食材を使って、ポリ袋で調理できる「オリジナル備蓄レシピ」を公開

[2018/9/12 16:44]

 日本気象協会が推進する「トクする!防災」プロジェクトが、神戸学院大学・社会防災学科の学生が結成した「防災女子」とコラボ。

 普段の料理やアウトドアでも活用できる、ポリ袋などを活用した簡単な調理レシピ「オリジナル備蓄レシピ」を「トクする!防災」プロジェクト公式サイトで公開しました。

 「オリジナル備蓄レシピ」は「ローリングストック」で備蓄しやすい食材を使い、ポリ袋を活用して調理する備蓄レシピ。

 今回、ポリ袋調理できる「茎わかめの梅サラダ」、「さばとお豆のスープカレー~ほうれん草を添えて~」、「スパイシーカレーピラフ」、「サバ×チリライス」のレシピが公開されました。

 あわせて、災害時に不足しがちな栄養素を意識した「1日分の献立」も公開しています。


ローリングストックを使ったポリ袋調理レシピ

 災害時は電気・ガス・水道などが途絶えている可能性があり、調理方法が限定されることが想定されます。日頃からカセットコンロやカセットボンベなどを用意しておくと、いざという時の調理に活用できます。

 「トクする!防災」プロジェクトでは、食料品だけでなく、カセットボンベなどの日用品も「ローリングストック」で使いながら備蓄することを勧めています。

 「ローリングストック」とは、普段から食べている食品を少し多めに買っておき、食べたら買い足す備蓄のこと。

 災害時でも食べ慣れた食品を食べることができるため、近年では非常食だけでなく、家族ひとりとりに合わせた食品を「ローリングストック」で日常から用意しておくことが推奨されています。

 なお、ポリ袋調理には、耐熱のポリ袋が必要。非常用には、ハイゼックスや高密度ポリエチレン製などの耐熱ポリ袋も用意しておくとよさそうです。

[工藤ひろえ]