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平成最後のおせちは、好きなものを必要なだけ! ローソンストア100で「100円おせち」全28種を12/25(火)販売スタート

[2018/11/14 16:57]

 株式会社ローソンストア100は、「100円おせち」全28種類を12月25日(火)から、全国のローソンストア100で販売開始すると発表。

 ローソンストア100では、「平成最後のおせち」として2017年よりも6品多い28種類を取り揃え。新たに「数の子」「炙り焼き合鴨スライス」 「えび甘露煮」等がラインナップに加わりました。

 なお、中部地方では、中部地方限定の「鯛づくし」も加えて全29種類をラインナップします。

今冬に発売する「100円おせち」29種類(左下の「鯛づくし」は中部エリア限定販売)

 少人数世帯が標準となったことから、おせちは作るより買った方が経済的。また、予約販売されているおせちも、さまざまな料理が盛り込まれていることから、3~4人分でも食べきるのが大変です。

 そうした背景もあり、ローソンストア100の「100円おせち」は、2017年度に過去最高の約87万個を販売。2012年からの累計で約430万個を販売しており、今年度で500万個を超える見込みだそうです。

 ローソンストア100では、今年もおせちの定番である蒲鉾、伊達巻、黒豆、昆布巻、栗きんとんなどの少量パックを、すべて100円(税込108円)で販売します。

 詰め合わせたおせち料理では、あまり食べたくないものが1つ2つは入っているものですが、1品ずつ購入するローソンストア100のおせちでは、そうした無駄がなくなるのも嬉しいところ。


なぜ100円で提供できるの?

 ローソンストア100の「100円おせち」では、手軽さ・便利さだけではなく、「美味しさ」も追求しているとのこと。
 100円で美味しさを追求するのは難しそうですが、例えば「田作り」「海老の甘露煮」「わかさぎ」などは、老舗メーカーが作った味の良い商品であるにも関わらず、形やサイズが不揃いなため、100円で提供することが可能となっているとのこと。

 また、「伊達巻」は秋冬になるとオフシーズンになる、ちりめんじゃこの工場で作っているため、高品質な商品ながらコストダウンを実現しています。

 赤・白合計で毎年20万本以上を販売する「蒲鉾」は、大量発注・大量販売を1年前からメーカーに約束することで100円を実現しているそうです。

 「数の子」は、2017年に小さいサイズが豊漁だったため、価格を抑えて買い付けが可能に。また、寿司ネタ用のカット工場を活用して、100円サイズに加工しています。


大人の全部買いから、好きなものだけのワンコイン・ワンプレートまで楽しみ方いろいろ

 ローソンストア100では、重箱でなくてもご家庭にあるお皿で気軽におせちを楽める「ワンプレートおせち」を提案。好きなものを必要な分だけ買える「100円おせち」だからこそ、自由なスタイルで楽しんでほしいとしています。

 一品ずつ購入した場合に悩むのが、おせちの盛り付け。ローソンストアでは、「平成最後の100円おせち」ということで世代別の楽しみ方を提案しているので、以下でご紹介。

 こんな感じにしたい、とピンとくるものがあったら、100円ショップの器や自宅にある食器をうまく使って真似することで、お正月気分が満喫できる食卓を演出できそうです。

全種類を豪華に詰めた バブル世代向け:バブリーおせち重
100円×28種類=2,800円(税込3,024円)
高級食材だけをチョイスした ミニマム世代向け:いいとこどりおせち
100円×5種類=500円(税込540円)
「映える」ことを最優先! ゆとり世代向け:インスタ映えおせちパフェ
100円×12種類=1,200円(税込1,296円)
基本のセット:ワンコイン・ワンプレートおせち
「赤」や「緑」の色を加え、小皿などを使うのがポイント。材料は、御蒲鉾(赤)、ふぐ蒲、伊達巻、黒豆、つぶつぶ栗きんとん
100円×5種類=500円(税込540円)


2018年12月25日(火)発売 ローソンストア100「100円おせち」一覧

 以下が全28種のラインナップ(中部地方は29種)。1から6までは、今年の新商品となります。

[工藤ひろえ]