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最も好きな鍋料理、1位は「すき焼き」! 鍋のつゆは「市販の鍋の素を使う」が多数派に。市販派の7割超がパウチパックを利用~クロス・マーケティング調査

[2018/11/21 19:28]

 株式会社クロス・マーケティングは、全国47都道府県に在住する20歳~69歳の男女1,000人を対象に「鍋料理に関する調査」を実施、結果を発表しました。


最も好きな鍋料理、1位は「すき焼き」!

 最も好きな鍋料理では「すき焼き」がトップとなりました。男性では22.1%が「すき焼き」を支持するなど、男性人気がとくに高い結果となりました。

 2位は、「キムチ鍋」。こちらは女性の支持が高く、女性だけのランキングでは1位となっています。

 3位は「しゃぶしゃぶ」、4位「寄せ鍋」、5位「水炊き」と続きます。


鍋料理は、9割以上が「好き」と回答

 鍋料理が好きかどうかでは、「とても好き」「わりと好き」を合わせて92%と、ほとんどの人が好きと回答。

 性年代別にみると、男性に比べて女性20~40代の「とても好き」の割合が高くなっています。とくに、女性20代と40代は約半数が「とても好き」と回答。

 また、鍋料理の最も好きなシメでは、全体・男女ともに「うどん」がトップ。2位は「雑炊」。3位は「シメは食べない」、4位「おじや」、5位「中華麺」となりました。

 ここで気になるのが、2位の「雑炊」と4位の「おじや」の違いですが、煮込み具合の違いや味付けの違いなど諸説あるもよう。回答者によって、それぞれ定義が違うかもしれません。

 ちなみに、雑炊とおじやを「似たようなもの」とざっくり考えて数字を足すと、「うどん」を抜いて「雑炊&おじや」が1位になります。


鍋つゆは、いまや「市販の鍋の素を使う」が多数派!

 鍋つゆの作り方では「市販の鍋の素を使う」人が59%と手作り派より多いことがわかりました。

 市販派と手作り派で、男性では年代による差はあまりありませんが、女性では若い人ほど市販派が多く、20代女性では68.7%と7割近くが市販の鍋の素を利用しています。

 市販の鍋の素には、パウチパック、キューブ、瓶入り、ペットボトル入り、ポーションなどいろいろなタイプの商品がありますが、「パウチパック」を利用する人が72%と大多数を占めています。

[工藤ひろえ]