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あずきバーが120円に値上げ! 井村屋が国内産小豆の高騰で112製品を最大20%値上げ~北米産小豆を使用の「BOXあずきバー」シリーズは価格据え置き

[2018/12/30 09:33]

 井村屋が26日、2019年3月1日より価格を改定すると発表しました。「菓子」37製品が6.1~16.7%、「食品」29製品が8.2~18.2%、「冷菓」38製品が4.8~20.0%、「冷凍菓」8製品が4~7%が値上げされます。

「あずきバー」(85ml)は100円から120円に値上げ

 ただし、冷菓主力商品のファミリータイプの「BOXあずきバー」シリーズは、収穫量と品質が安定している北米産小豆を使用しており、今回価格を据え置くとのこと。

ファミリータイプの「BOXあずきバー」は価格を据え置き

 同社では「近年、原材料価格や物流費コストが軒並み上昇する中、生産合理化に向けた積極的な設備投資の実施や、『ロス・ミス・ムダ』の徹底排除を全社的に取り組むなど、コストの吸収を図り、製品価格を据え置いてまいりました。しかしながら弊社の多様な商品カテゴリーの主要原料である国内産小豆の高騰が続いており、現状、その吸収が極めて困難な状況に達しております。つきましては、やむを得ず一部商品の価格改定する」としています。

[古川 敦]