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セブン‐イレブンが不適切動画を謝罪 従業員2名は解雇し、法的措置を含む厳正な処分を検討~おでんは画像投稿後に廃棄処分し販売されていないことを確認

[2019/2/12 09:47]

 セブン‐イレブン・ジャパンが11日、同社の加盟店で、従業員による不適切な動画が拡散している問題で、「お客様に大変不快・不安な思いをさせてしまいましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪しました。

 本件はフランチャイズ加盟店である「セブン‐イレブン横浜高島台店」の元従業員2名が、7日午前3時頃、店内でおでんのしらたきを一度口に入れ、吐き出す様子を撮影し、SNSに投稿したもの。当該元従業員2名は、同店の加盟店オーナーにより2月9日付けで解雇しており、今後法的措置を含む厳正な処分を検討していくとしています。

 また、おでんについては、画像投稿後に廃棄処分をしており、その後は販売されていないことを確認し、当該の加盟店オーナーにも再度従業員教育の徹底を図るよう申し入れているとしています。

 同社では、本件は重く受け止め、全国約2万店にわたるセブン‐イレブン加盟店の信用回復のため、本部と加盟店の連携のもと従業員教育の再徹底と再発防止に取り組んでいくとしています。

[古川 敦]