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「ルヴァン」などに金属片混入の可能性 ヤマザキビスケットが約5,900ケースを自主回収~膨脹剤の製造会社の設備トラブルのため
[2019/3/19 15:28]
ヤマザキビスケットが19日、同社が製造しているビスケット製品の一部に使用している原料(膨脹剤)に、製造会社の設備トラブルにより金属片混入の可能性があることが判明したと発表しました。同社では、「万全を期すため、当該原料を使用した製品を自主回収する」としています。
製造者が原料使用時に発見し、原料メーカーに連絡したところ、原料メーカーでの混入と特定されたとのこと。現在のところ、健康被害などの報告はないとしています。自主回収対象は「ノアール」18枚(9枚×2パック)が4,911 ケース、「ルヴァンプライムミニサンドチェダーチーズ味」(50g)が672ケース、「ルヴァンプライム薄焼きサンドホワイトチェダーチーズクリーム」18枚(3枚×6パック)328ケース。
同社では、「お得意先様や関係者の皆様には多大なるご迷惑をおかけいたしましたことにつき深くお詫び申し上げますとともに、今後はより一層の品質管理を徹底し、再発防止につとめる所存でございますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます」と謝罪しています。
当該製品については、料金着払いで送れば、後日、製品代金を送るとしています。