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セブン‐イレブン直営10店舗で営業時間短縮の実証実験をスタート 検証を重ねてFC店舗への拡大も予定~「実験への影響などを鑑み、店舗名は非公表」

[2019/3/22 12:16]

 セブン‐イレブン・ジャパンが、全国の直営店10店舗で、営業時間を短縮した深夜営業短縮の実証実験を2019年3月21日(木)に開始しました。店舗別に「7時~23時」「6時~24時」「5時~翌1時」の3種類の営業時間で実施されます。なお、実証実験への影響などを鑑み、店舗名は非公表としています。

 この取り組みは、「環境変化にともなうニーズや、今後の社会構造の変化にきめ細かく柔軟に対応するための実験であり、セブン‐イレブンとして初めて実施するもの」で、消費者からの意見を踏まえた上で、店舗従業員の作業効率や、配送における物流効率など、深夜営業短縮に伴うあらゆる課題を抽出し、これまで以上に魅力ある店舗づくりに活かしていくために実施するとのこと。

 今回の実証実験については、直営店で検証を重ね、範囲をフランチャイズ店舗へ拡大し、加盟店とともに実証実験に取り組み、様々な角度から営業時間のあり方を検討することで、加盟店のオーナー、従業員にとって営業しやすく働きやすい、かつ、消費者にとっては日々のくらしに欠かせない「近くて便利」な店舗を目指してくとしています。

[古川 敦]