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吉野家の「牛丼 超特盛」が発売1カ月で100万食を突破! 約30年ぶりの牛丼の新メニューが好評~「小盛」の販売も好調。既存店の売上などが半年ぶりに前年を超えた要因

[2019/4/8 18:54]

 2019年に創業120周年を迎えた吉野家が8日、2018円3月7日から全国の吉野家店舗で販売を開始した「牛丼 超特盛」の販売数が100万食を突破したと発表しました。28年ぶりの牛丼 新メニューとして提供が開始された「牛丼 超特盛」(税込780円/1,169kcal)と、「牛丼 小盛」(税込360円/478kcal)の販売数が好調に推移したとしています。

 「牛丼 超特盛」は「牛丼の肉をもっと食べたい」との声を反映し、牛肉が「牛丼 大盛」の倍量で、吉野家の肉を存分に味わえることが好評の要因とのこと。販売開始直後に販売数が急伸した以降も継続して好調な売り上げを維持。2019年3月7日(木)から年4月6日(土)の31日間で1,021,868食に達し、当初見込んでいた販売数の2倍の売り上げたとしています。

 また、「牛丼 小盛」も「牛丼 超特盛」と同様当初計画の2倍の売り上げで推移し、販売開始から1カ月で販売数60万食を超えたとのこと。「並盛は食べきれない」との声を反映し、並盛の約4分の3のボリュームの「牛丼 小盛」は、性別・年齢問わず幅広い層の支持を得ており、販売開始わずか1カ月で固定客をもち始めているとしています。


 なお、「牛丼 超特盛」「牛丼 小盛」を発売した2019年3月の吉野家の既存店売上高前年比は108.1%、同客数前年比102.3%、同客単価前年比 105.6%となり、半年ぶりに既存店が前年を超えた要因になったとしています。


[古川 敦]