【食レポ】お肉の美味しさ&揚げ加減が絶妙! デミグラスソースも絶品! 「目白 旬香亭」でコスパ最高な「ビーフカツレツ」ランチ
東京・目白と言えば、「日本列島改造論」で不動産投機ブームを巻き起こした田中角栄元首相の目白御殿があった高級住宅街。目白庭園では5月から6月にかけてカルガモのひなが目を楽しませてくれるなど、池袋の喧騒から徒歩圏内ながら、落ち着いた高級住宅街となっています。
今回は、閑静な住宅街が広がる目白の雰囲気にピッタリな佇まいながら、ランチタイムには名店の味を肩肘張らずに楽しめる洋食店「目白 旬香亭」をレポート!
ミシュランのビブグルマンは、ミシュランガイドで星こそつかないものの、ミシュラン推薦のクオリティで価格はお手頃と、日常使いできるコスパ最高なお店が掲載されるコーナーです。
今回行ってみた「旬香亭」は、静岡県に本店を構える老舗洋食店。目白駅前に大型商業施設「トラッド目白」が2014年11月にオープンしたと同時に「目白 旬香亭」として東京・目白に進出しました。
目白駅チカな商業施設である「トラッド目白」2Fにテナント入りしているので目白駅からのアクセスは良好!
また、目白駅からアクセスする場合は目白駅前地下道を利用することで、信号待ちをすることなくラクラク移動が出来るのが嬉しいところです。
ランチタイムに楽しめるメニューは本日のステーキメニュー、定番セットメニュー、各種洋食メニューなどを含めて全20種類ほどとバリエーション豊富!
ランチメニューを注文すると、味噌汁と季節のポタージュ(この日はグリンピースのポタージュ)のどちらかを選べます。今回は「グリンピースのポタージュスープ」をチョイス!
独特の青臭さがあるグリンピースのスープなので好みは分かれるかと思いますが、ふんわりと泡だった舌触りと、コク深いグリンピースの風味が楽しめる「グリンピースのポタージュスープ」は絶品!
スープを飲み干してから10分少々で今回注文した「ビーフカツレツ」2,000円が登場! 「ビーフカツレツ」に合わせるサイドメニューはパンかライスが選べたので今回はパンを選んでみました。
メインの「ビーフカツレツ」は、何がなくともメインの「ビーフカツレツ」が分厚くボリュームもグッドな上に、食感の良さに期待が持てる荒々しい衣のビジュアルにうっとり!
まずは、素のまま「ビーフカツレツ」を食べてみると、ザクッとした力強い衣の食感と柔らかなお肉の食感が同時に感じられ、加えてお肉の旨味と脂の美味しさがバランスよく入り交じる上にジューシー感MAXで素のままでもウマウマ!
続いては、わさびを溶いた醤油につけて「ビーフカツレツ」を食べてみると、醤油独特の旨味と塩気、鼻にツン! と、くる刺激的な辛味が「ビーフカツレツ」によく馴染んでウマさレベルアップ!
今度は洋食店のカレーを注文した時に出てくる容器に入ったデミグラスソースをたっぷり絡めて「ビーフカツレツ」を食すと、「ビーフカツレツ」独特の美味しさはそのままに香ばしさ、塩気、旨味が渾然一体となったデミグラスソースの風味が効いてご飯やパンが恋しくなるウマさにテンションUP!
最後はバケットにデミグラスソースを絡めて食べると、カリッとしたクープの食感とともに、柔らかなパン生地全体にデミグラスソースの旨味が染み込んだ感動的なウマさに酔いしれながらサイドメニューのサラダとともに「ビーフカツレツ」を完食! ごちそうさまでした!
今回は、高級住宅街・目白の雰囲気を壊さない上品な佇まいながら、コスパ良くミシュランビブグルマンに選出された洋食が楽しめる「目白 旬香亭」へ行ってきました!
個性的な香りが癖になる「グリンピースのポタージュスープ」は、ふんわりと泡だったエスプーマにも似た滑らかな舌触りと、グリンピース独特のコクのある風味が活きて春を感じる美味しさに思わずにっこり!
メインの「ビーフカツレツ」は、食感グッドな荒々しい衣に加えて、分厚く柔らかな食感とともにパワフルなお肉や脂の旨味が感じられ、塩気、旨味、辛味がバランス良く効いたわさび醤油、香ばしさ、塩気、旨味がバランス良くMixされたデミグラスソースとは相性バッチリ!
おいしいパン、みずみずしいサラダもあわせて、ハズレのない名店の味をバッチリ楽しむことができました。
今回はビーブカツレツを選びましたが、「カキフライ」1,600円、「カツとブラックカレー」1,600円、デミグラスソースの美味しさを余すこと無く楽しめそうな「ビーフシチュー」2,400円など、「目白 旬香亭」のランチは魅力的なメニューばかり。
目白駅からのアクセスもいい「目白 旬香亭」。例年5月になると、目白庭園でカルガモのひなが誕生。カルガモ親子の可愛いお散歩が見られます。目白庭園へ足を運んだ際のランチは、「目白 旬香亭」をおすすめします!