らーめんチェーン「幸楽苑」が出前館でデリバリーを6/11(火)開始! 看板メニューのらーめんや餃子を注文可能。22店舗でスタートし今後拡大予定
らーめんチェーン「幸楽苑」は、2019年6月11日(火)から、「出前館」のデリバリーサービスに対応します。「幸楽苑」がデリバリーサービスを導入するのは今回が初めて。
スタート時点では、首都圏をはじめ、栃木県や茨城県、宮城県など22店舗でデリバリーサービスを実施。対象エリアは今後順次拡大していく予定です。
「幸楽苑」では、2019年10月に実施される軽減税率の影響や、共働き世帯の増加などによるデリバリー需要の拡大に対応するため、デリバリーサービスの開始に踏み切ったとのこと。
ラーメンの出前といえば昭和の時代からおなじみですが、届ける間に汁漏れや麺が伸びてしまうなど品質維持が難しい面も。
幸楽苑では今回、看板メニューである「中華そば」のデリバリーを可能にするために、「出前館」と「幸楽苑」の双方で品質検査や、テストドライブ等をおこない、ベストな状態で商品を届けられるよう準備をしてきたとのこと。
まずは、22店舗からスタートして店内のオペレーションを確立させ、対応可能店舗を順次拡大するために、引き続き出前館と協力していくとしています。
「幸楽苑」の「出前館」対応店舗
東京都(8店舗)
足立江北店 URL
杉並高井戸店 URL
平河町店 URL
田無店 URL
道玄坂店 URL
町田成瀬店 URL
日本橋桜通店 URL
六本木店 URL
神奈川県(4店舗)
横浜荏田店 URL
横浜戸塚店 URL
川崎宿河原店 URL
横浜港南台店 URL
埼玉県(2店舗)
さいたま大戸店 URL
大宮本郷店 URL
茨城県(5店舗)
水戸石川店 URL
水戸柳町店 URL
つくば中央店 URL
真鍋店 URL
水戸末広店 URL
宮城県(1店舗)
幸町店 URL
参考:出前の軽減税率について
2019年10月に、消費税が8%から10%に引き上げられる予定となっていますが、食料品や教育費など生活に最低限必要なものについては、消費税を8%のまま据え置く軽減税率が適用されます。
飲食物については、たとえばスーパーで食品や飲料を購入した場合は8%、テイクアウトや宅配を利用した場合も8%の軽減税率が適用される見込み。
一方で、外食は10%の標準税率が適用されます。家族4人で外食で寿司を5,000円分食べたとして、消費税は500円。一方、5,000円の出前を頼んだ場合は消費税が400円ということになります。
デリバリーの場合は配達する手間がかかるぶん、価格は割高になりがち。ところが、税率の違いでデリバリーと外食の価格差が実質上縮まることになり、予定通り消費税引き上げが行われると、デリバリー需要が拡大すると見られています。