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中村屋本店初のビーフカリー! 牛肉を黒蜂蜜に漬け込んだ「新宿中村屋 ベンゴールカリー(ビーフ)」が本日12日(水)発売
[2019/6/12 23:16]
中村屋が、新宿中村屋ビル内の「レストラン&カフェ Manna(マンナ)」(東京都新宿区新宿三丁目26番13号 新宿中村屋ビル地下2階)で、「新宿中村屋 ベンゴールカリー(ビーフ)」を2019年6月12日(水)に発売します。価格は2,000円(税込2,160円)。数量限定のため、品切れとなる場合があります。
中村屋は1927年にインド独立運動の志士 ラス・ビハリ・ボースから教わった、本場インドのカリーを日本で初めて発売しました。今回発売される「新宿中村屋 ベンゴールカリー(ビーフ)」は、ボースの故郷、インドのベンゴール(ベンガル)にちなんで命名されたビーフカリー。ベンゴール地方は、インド北東部、ガンジス川とブラマプトラ川下流辺りの地域で、同社の調べではインドの他の地方と比べ、牛肉を食べる習慣があることが分かってきたとのこと。「純印度式カリー」発売から92年、本店でビーフカリーを発売するのは初めての試みとしています。
「新宿中村屋 ベンゴールカリー(ビーフ)」は、ラス・ビハリ・ボース伝承の「純印度式カリー」の製法を取り入れ、さらに磨きをかけて仕上げたビーフカリーです。じっくり煮込んだ牛肉の旨みと、特性に応じて3段階に分けて加えたスパイスの香りを重ねたコク深い味わい。牛肉は、インドの「黒蜂蜜」で漬け込み、ベンゴールの特徴である、マスタードオイル、カシューナッツ、ジャガリー(きび糖)を用い仕上げたとのこと。
【ベンゴールとは?】
ベンガルのこと。創業者・相馬愛蔵著『一商人として』(1938年 岩波書店)に「ボースは印度ベンゴールに生まれた」と記載のことから、「ベンゴール」をメニュー名に採用したとのこと。