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京都祇園白川に町家づくりの「ハードロックカフェ」が本日12日(金)オープン! テイラー・スイフトの衣装なども展示~漬物入り「味噌わさびバーガー」や、舞妓バンド手ぬぐいも

[2019/7/12 17:07]

 WDI JAPANが運営する、様々な音楽を聴きながら料理が楽しめるアメリカンレストラン「ハードロックカフェ」が、京都に伝統とロックを融合させたという、町家づくりの外観を持つ世界唯一の「ハードロックカフェ京都」を、2019年7月12日(金)11:00にオープンしました。

 ロケーションは、昔ながらの京町家が連なり、白川が流れ、石畳の道が続いている祇園白川。祇園エリアでも屈指の美しい光景が見られる観光スポットとして有名な祇園巽橋のほど近く、伝統的建造物群保存地区に指定された地区です。



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 「ハードロックカフェ」といえば、世界共通のオリジナルレシピの下、各店手作りで調理され、味・ボリューム共に本場アメリカ料理をアレンジすることなく提供される自慢のハンバーガーなどで有名です。京都店では、これらに加えローカルメニューとして、伝統的な和食の要素を加えた「味噌わさびバーガー」(税別2,180円)、京野菜をアレンジしたベジタリアン対応の「ベジタブルロール」(税別1,380円)といった、オリジナリティあふれる4品も提供されます。

 店内では、世界中のミュージシャン達が、ライブやPVなどで実際に使用した楽器や衣装、またゴールドディスクやサイン入りのポスターなどを所狭しと飾りつける、「ハードロックカフェ」を象徴する“メモラビリア”と呼ばれるコレクションも見ることができます。

 京都店では、テイラー・スイフトの衣装、プリンスのタンバリン、マドンナのジュエリー、リッチー・サンボラ(Bon Jovi)のギター、エミネムのバンダナのほか、貴重なコレクションの数々を間近で見られます。


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 レストランとは別に「ハードロックカフェ」を構成しているもう一つの顔が、オリジナルグッズを販売するマーチャンダイズ部門「ロックショップ」。京都店でも、ロゴマークに店舗所在都市名“KYOTO”を配したTシャツやキャップ、ピンズ、グラス類などの「ハードロックカフェ」定番商品はもちろんのこと、ここでしか手に入らない特別デザインのグッズをはじめ、日本の伝統工芸品をアレンジしたお土産にも最適という小物類やジャパンメイドのオリジナル商品が販売されます。

「ハードロックカフェ京都」 店舗限定メニュー(価格は税別)

「味噌わさびバーガー」 2,180円

 ハードロックカフェ特製のバーガーに季節のお漬物、アボカド、トマト、レタスを挟み、わさびを利かせた味噌ソースで仕上げたとのこと。ジューシーなバーガーと、味噌わさびソースのマッチングが楽しめます。

「焼き鳥ウィング」 1,280円

 中はジューシー、外はカリッと揚げた手羽肉を、照り焼きソースで絡め、グリルした九条ねぎと一緒に焼き鳥風に仕上げたとのこと。好みで京七味や京山椒を振りかけ、味の変化が楽しめます。

「ベジタブルロール」 1,380円

 新鮮で色あざやかな京野菜と京都のお漬物を使い、ハードロックカフェ特製のワカモレと九条ネギで仕上げた寿司ロール。京都らしい色とりどりの野菜の味が楽しめます。

「レインドロップケーキ アイスクリーム添え」 980円

 京都の水で作ったレインドロップケーキに、丹波黒大豆のきな粉、丹波黒大豆甘煮、バニラアイスクリームを添えられています。好みで抹茶蜜をかけて。

ジャパンメイド オリジナルアイテム (価格は税別)

手ぬぐい Tenugui

 今なお手仕事で染められる『永楽屋細辻伊兵衛商店』の手ぬぐい。京の行事や二十四節季に沿った季節感あふれる色柄に、ハードロックカフェらしさを加えたここだけの限定デザインとなっています。

「手ぬぐい ギターの賑い」3,000円
「手ぬぐい 舞妓さんのバンド」3,000円

 制作は「永楽屋細辻伊兵衛商店」。創業以前、織田信長公の御用商人として活躍し「永楽屋」の屋号と細辻の姓を拝領。その後、江戸時代初期の元和元年(1615年)に綿布商として創業。現在では手ぬぐいや風呂敷などを始めとした日本最古の綿布商として、京都にて十四代、400年に渡って商いを続けています。

漆まめさら Petit-Lacquer Ware

 木目の見える「目はじき」という漆塗り仕上げがされた、木の温かさや柔らかさを感じられる小さなお皿。江戸時代から漆商であった「井助」がこだわった新しい漆の和の色合いに、国宝「鳥獣戯画」のロックバンド柄をモチーフにした絵柄が付ています。

「漆まめさら(各色)」各4,200円

 制作は「井助商店」。約180年前の文政年間に京都にて漆そのものを扱う漆商として創業。その後、漆以外の塗料なども扱うほか、現在では漆器の企画・販売も手掛け、いわば「うるし・漆器のエキスパート」として活動しています。

京扇子 Folding fan

 京扇子は、扇子が平安時代に発祥して以来、京都で発展してきたものです。持ち手の扇骨の骨数が多く、扇面の折り幅が狭いことが特徴の京扇子に国宝「鳥獣戯画」のロックバンド柄をモチーフにした絵柄が付いています。なお、京都扇子団扇商工協同組合の組合員が、扇面・扇骨・仕上加工まで国内生産したものだけが“京扇子”と表示出来ます。

「扇子 柿渋和紙 本金手書き 茶」38,000円
「扇子 柿渋和紙 本金手書き 紺」38,000円

 制作は「宮脇賣扇庵」。宮脇賣扇庵は、近世の町屋そのままの店舗とともに、京の歴史と風格を体現した店舗といわれ、江戸時代からほぼすべての製品を製造販売してきています。三代目が工芸品としての飾り扇を考案した後も、その伝統と技法は今日に継承されています。

風呂敷 Furoshiki

 ギターやレコードの絵柄を京友禅で染め上げたハードロックカフェ・オリジナル風呂敷。ポップな音楽モチーフは包んでも広げても美しく見えるよう見事に仕上げています。

「風呂敷 赤」3,800円
「風呂敷 紫」3,800円

 制作は「岡重」。1855年(安政2年)京都・室町に染工場として創立以来164年。時代背景に似合ったテキスタイル・物つくりを進めています。

「ハードロックカフェ京都」 店舗限定オリジナルアイテム

【オープン記念 限定ピンバッジ】「Grand Opening Pin」1,800円(800個限定)
【オープン記念 限定Tシャツ】「Grand Opening T-shirt」3,800円(サイズ S~XXL)
【京都店 限定Tシャツ】「Ladies Kimono T-shirt」4,000円(サイズ S~XL)

「ハードロックカフェ京都」 店舗概要

店舗名 :ハードロックカフェ京都
開店日 :2019年7月12日(金)11:00
所在地 :京都市東山区新橋通大和大路東入元吉町 67番地
営業時間:11:00~23:00(レストランLO フード22:00/ドリンク22:30)

[古川 敦]