【食レポ】秋葉原に“映える”カラフルラーメン「豚骨ラーメン 色彩」オープン! イタリアンな「緑豚骨ラーメン(ジェノベーゼ豚骨)」は、豚骨スープがバジルカラーに染まった癖になるウマさ!
秋葉原といえば“肉グルメ”のイメージでしたが、今年に入ってから「つけ麵専門 百の輔」が新宿御苑から移転オープンするなど、ラーメンも激戦区となりつつあるように感じられます。
そんな中、この7月5日、カラフルでフォトジェニックな豚骨ラーメンが色々と楽しめる「豚骨ラーメン 色彩」がオープンしました!
「豚骨ラーメン 色彩」は、店名に“色彩”とあるように彩り豊かな豚骨ラーメンが特徴。ベーシックな豚骨ラーメンから、変わり種豚骨ラーメンまで全6種類をラインナップしています。
「豚骨ラーメン 色彩」で楽しめる豚骨ラーメンは以下の通り(価格は全て税込)。
・赤豚骨ラーメン(辛味ラー油豚骨) 800円
・白豚骨ラーメン(ベーシック豚骨) 750円
・海老味噌豚骨ラーメン(海老味噌ラーメン) 1,000円
・緑豚骨ラーメン(ジェノベーゼ豚骨) 800円
・黒豚骨ラーメン(黒マー油豚骨) 800円
・醤油豚骨チャーシュー麺(家系風ラーメン) 1,000円
さっそく、彩り豊かな“変わり種”豚骨ラーメンの美味しさに期待しながら「豚骨ラーメン 色彩」へ!
カラフルな豚骨ラーメンの数々に迷いますが、今回は見た目からイタリアンな雰囲気を醸し出す「緑豚骨ラーメン(ジェノベーゼ豚骨)」800円を注文!
グリーンに染まった豚骨スープの上にはチーズがかかったバジル、炙ったトマト、分厚いチャーシューが入ってパッと見のラーメン感はゼロ!
まずは、スープをすすってみると、豚骨独特の円やかな旨味が効いて脂っこさ皆無な豚骨スープが味のベースとなっています。
そこに、ほどよい塩気、チーズのミルキー感、清々しい風味が効いたバジルの風味が効いて「ジェノベーゼ豚骨」の名にふさわしいイタリアンテイスト!
博多ラーメンを思わせる細めの麺は、多加水麺に似た、噛みしめた瞬間に弾き返すような独特の食感。旨味と淡麗さのバランスが良いグリーン豚骨スープと思いのほかマッチ!
大きく分厚いチャーシューは、力強いお肉と脂の旨味が感じられ、見た目の印象よりずっとやわらかなので歯が弱い人も安心!
トマトは軽く炙ってあり、香ばしい風味が感じられます。トマト独特の酸味が、麺やチャーシューの合間に口をリセットするために食べるのにピッタリ!
ここまでは素直に「緑豚骨ラーメン(ジェノベーゼ豚骨)」を食べ、美味しいなぁと感じましたが、ここであえて味変を巻き起こすべく、辛子高菜をプラス!
スープ全体に辛子高菜が馴染んだタイミングでスープを飲んでみると、バジルの風味や豚骨スープの美味しさはそのままに、辛子高菜独特の刺激的な辛味と塩気が効いてラーメン独特のジャンク感が急上昇!
ゆえに、麺をすすった時には、辛子高菜の風味、ジェノベーゼ豚骨スープの美味しさがダブルで効いて箸が止まらないウマさにパワーアップ!
その後は無我夢中でジャンク感が爆発的に増した「緑豚骨ラーメン(ジェノベーゼ豚骨)」を勢いよく完食! ごちそうさまでした!
今回は、7月に入って東京・秋葉原にオープンしたばかりのカラフルな豚骨ラーメンが楽しめる「豚骨ラーメン 色彩」で、イタリアンな雰囲気満点な「緑豚骨ラーメン(ジェノベーゼ豚骨)」を食べてみました。
「緑豚骨ラーメン(ジェノベーゼ豚骨)」は、品名の通りバジルが豚骨スープに溶け込んだことで、パスタメニューの「ジェノベーゼ」を想像させる緑色一色な姿にまずビックリ!
イタリアンな雰囲気満点ながらもスープからは豚骨独特の旨味が感じられるとともに、清々しいバジル独特の風味が効いて個性的なウマさに惚れ惚れ! さらに、多加水麺を思わせる弾力に富んだ細麺との相性も上々!
具はラーメンらしさを残すお肉と脂の旨味がバランス良く感じられる上に食感がソフトなチャーシュー、炙ったことで香ばしい風味が楽しめるとともに、独特の強い酸味が効いて果肉の風味が豚骨スープにマッチしたトマトと、ラーメンと具との調和もバッチリ!
そして、辛子高菜を追加することで素のままでは上品に感じられた「緑豚骨ラーメン(ジェノベーゼ豚骨)」も、ラーメンらしい下品でジャンクなウマさに大変身! イロモノっぽいビジュアルながらも、全体を通して淡麗さが立った美味しいラーメンとして楽しめました!
なお、「豚骨ラーメン 色彩」の営業時間は、午前11時から午後16時までと短め。夜は営業していませんので注意!
ベーシックな豚骨ラーメンも提供しているので、豚骨ラーメン好きな人も、カラフルでインスタ映えする彩りラーメンがお目当ての人も、秋葉原に行ったときは、「豚骨ラーメン 色彩」をぜひお試しください。
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