珈琲のコクや質感を感じやすいカップ! スタバが職人手作り「コーヒーアロママグ小代焼」をイオンモール熊本店で明日23日(火)発売~熊本の従業員の想いを込めて完成
スターバックス コーヒー ジャパンが、JIMOTO made Seriesの第12弾として、熊本の従業員の想いを込めて完成したという、JIMOTO made Series「コーヒーアロママグ小代焼」を熊本県上益城郡嘉島町のスターバックス コーヒー イオンモール熊本店で2019年7月23日(火)から販売します。価格は5,900円(税別)。
一人5個まで購入できます。なお、職人が手作業で制作しているため、一時品切れする可能性があるとのことです。
JIMOTO made Series「コーヒーアロママグ小代焼」は、熊本県北部で約400年前から始まり、国指定伝統的工芸品として熊本を代表する小代焼とコラボレーションした商品。小代焼は、明治維新後に窯元が次々に廃業し、一時途絶えかけた後、貴重な焼物文化を復興するために、昭和6年にたけみや窯の初代・近重治太郎氏が再興し、小代焼の源流を築いたものが現在に繋がっています。
今回のJIMOTO made Seriesは、小代焼に情熱を注ぎ、熊本を代表する小代焼を継承する、たけみや窯が協力し、パートナーの想いを込めたマグカップを一緒に完成させたとのこと。
ユニークな形状が特長のこのマグカップは、熊本の従業たちの「“水の国 くまもと”と言われている地元のおいしい水でいれたコーヒーを楽しめるマグカップを作りたい」という想いから、商品づくりに先駆けて、熊本県のパートナーが集まり、様々な種類の水でいれたコーヒーを飲み比べるワークショップを実施。
その中で熊本の水でコーヒーをいれると、「コーヒーのコクや質感」が引き出されることを発見。これをアイデアとして、マグカップのフォルムに「コーヒーのコクや質感」を感じやすくするワイングラスのような形状を採用し、飲み口の厚みを極力薄くして口径を広げることで、口の中にコーヒーが自然と広がり、味わいを存分に楽しめるものへと仕上げたとしています。
また、デザインは小代焼の特長である茶褐色のワラ灰・木灰・長石で調合したワラ灰釉で覆い、白釉や黄色釉を、スポイトや柄杓を使って流し掛ける、素朴な中にもダイナミックな印象に仕上げられています。口元の色味は、阿蘇の山のような “山の稜線”をイメージし、マグカップの側面には水の郷・嘉島町の豊かな水の模様を入れて、嘉島町のエッセンスをデザインに加えることで地域とのつながりを表現したとのこと。
同社では「そして、熊本の地元の従業員の想い、地元職人の情熱が詰まった『コーヒーアロママグ小代焼』で、“水の国 くまもと”のおいしい水でいれたコーヒーを楽しんでもらい、豊かな時間を過ごしていただくとともに、たくさんのつながりが生まれることを願っている」とのことです。
※写真はイメージです。色や形は写真と多少異なる場合があります。
小代焼たけみや窯 プロフィール
明治維新後、藩の庇護を断たれ、次第に衰え、一時は全くその跡をとどめぬ程になった小代焼。しかし、昭和6年、初代治太郎の手により幾多の苦労を重ねながら古法を習得。現代の鑑賞に耐えうる新趣向を加えて、現在の小代焼の源流を築きあげました。
素朴ながら、つい手を伸ばしたくなるような存在感の器。美しい使い勝手の良い器を真心込めて作っています。