ココイチの軽減税率対応は店内と持ち帰りの税込価格は別々に　キャッシュレス還元はFC店は2%還元、直営店はドリンク券を配布

　カレーハウスCoCo壱番屋を運営する壱番屋が20日、2019年10月1日(火)からの消費税率変更および軽減税率導入への対応を発表しました。同社では、店内飲食の場合は消費税率10％、持ち帰り等の場合は8％とし、店内飲食の場合と持ち帰り等の場合では支払う税込価格が異なるようになります。また、アルコール飲料、宅配における配達料、その他飲食料品以外は軽減税率の対象外となります。

　なお、壱番屋グループでは税込価格、税抜価格を原則併記していますが、小数点以下の端数処理の関係で、店内飲食と持ち帰り等の場合の税抜価格が異なることがあるとしています。

　また、2019年10月1日(火)から2020年6月末日まで実施されるキャッシュレス・ポイント還元事業については、フランチャイズ加盟店は参加を予定しており、キャッシュレス決済すると利用額の2％相当分が還元されるとのこと。

　なお、直営店はキャッシュレス還元事業の対象外となりますが、対象期間中にキャッシュレス決済すると、次回来店時に使えるドリンク券を配布するとしています。